柏木由紀、島崎遥香をベタ褒めも塩対応に涙目!?

6月6日(土)に開票される「第7回AKB48選抜総選挙」の投票権付き40thシングル「僕たちは戦わない」(5月20日(水)発売)のミュージックビデオが完成。完成披露試写会＆トークイベントが開催され、メンバーの島崎遥香、柏木由紀、横山由依、加藤玲奈と監督を務めた大友啓史監督が出席した。

今回のミュージックビデオは、映画「るろうに剣心」や大河ドラマ「龍馬伝」などで知られる大友啓史監督がメガホンを。100人を超える大友組によって作り出された躍動感、切迫感に息を呑む12分間にも及ぶ映像で、力強さと、苦痛に顔を歪ませ倒されながらも何度も立ち上がるアクションや、闘っているかのようなダンスシーンなど、これまでに見たことのないAKB48が見られる超大作だ。

大友監督は「頼まれたんです、すごく熱心に(笑)。でも、アイドルという素材は、撮る側作る側のスタンスでいかようにも変わる、絶妙な素材。10周年で40作目と聞いたので、“るろうに剣心”チームを集めて、本気でぶつかったら何が生まれるのかな？とそうゆう興味で引き受けました。メンバーの必死な顔を見たいと思って」と今回の経緯を明かした。

センターを務めた島崎は「これは映画だ、と思いました。いい意味であっけにとられてぼーっとしちゃって、気付いたら涙がでてました」と初めて映像を見た感想をコメント。

島崎の頑張りについて尋ねられた柏木は「ぱるるはすごく“センターの人”なんだって感じました。レッスンも一生懸命頑張っていましたし、ぱるるを見ると周りに光が出ているように見えるんです。この大事な時期にぱるるがセンターというのはAKB48にとって良いきっかけになると思います」と島崎をベタ褒めするも、無反応な島崎に「もっと喜んでもらっていい？」と迫る一幕も(笑)。

しかし、「何を言ったら…。はぁまぁ」と相変わらず塩対応な島崎に柏木は「これがいいところなんです」とフォローし、会場に集まった約300人のファンの笑いを誘った。

AKB48の40thシングル「僕たちは戦わない」は5月20日(水)発売。