元SKE48でイラストレーターの古川愛李が、4月23日に行われた東京・サンシャイン60展望台の企画「これで最後!“らくがき”メッセージ書き放題!!」の開催記念トークショーに登場。さらに、SKE48・高柳明音もサプライズゲストとしてトークショーに出演した。
トークショーが始まり、ファンの声援に迎えられて登壇した古川は「すごいね。もうちょっと(会場が)キュッとなってると思ってた」と集まったファンの数にびっくり。
久しぶりにファンの前に姿を現し、「ずっと家にいたので、SKE48にいる時は握手会もたくさんあって皆さんとお会いすることばかりだったんですけど、一気に(機会が)なくなったので、人前に出るのがもう…。SKEに入る前の私に戻りました(笑)。メンバーと食事に行ったりもあったんですけど、それも数回なので。ほぼ昼まで寝て、夜中ずっと起きてて(笑)」とSKE卒業後の過ごし方を告白した。
今回の企画のために書き下ろしたイラストが運び込まれると、自作のキャラクター“ちびあいりん”について、「最初のころの“ちびあいりん”と変わってて、顔が全然違うんです。昔の写真を見たら、ちょっとぶさいくなんですよ。たぶん、人前に出るようになってどんどん変わっていったんでしょうね(笑)」と作品の変化が明かされた。
また、抽選に当たったファンに古川が似顔絵を書いてプレゼントする一幕も。
古川が似顔絵プレゼントを終えると、満を持して高柳が登場。だが、高柳の登場は暗黙の了解としてファンには分かっていたようで、高柳は「もうみんな分かってたでしょ!?」と一言。
しかし、「“一期生二期生会”以降は初。だから黒髪になってからは初めて」と古川が言うように、久しぶりの“古柳”そろい踏みにファンからは歓声が上がった。
「私が撮った写真に、愛李の絵を入れてもらうっていうコラボ作品を作りたくて…作ったんです」と高柳が言い、壇上にその作品が運ばれるとファンからは拍手が。感想を聞かれた高柳は「形になって良かったなって思うのと、実は(作品に)感動も詰まっているので。最終公演でやった『眼差しサヨナラ』の写真とか。まだ、どこにも出してなかったです」と作品の見どころをアピール。
そして、“イラストレーター”としてスタートを切った古川と、高柳が「絵心対決」を行うことに。
1回戦のテーマは「水族館の生き物」。完成した絵を同時に発表すると、まさかの「チンアナゴ」かぶり。思わぬところで仲の良さが発揮されたが、軍配は古川に上がった。
続く2回戦のテーマはファンからのリクエストでお互いの絵を書くことに決定。今度は高柳、古川の順での作品発表となったが、イラストが披露されるたびに会場からは笑いが起こった。
結果は古川の内面を表現した(?)高柳が勝利し、「絵心対決」は引き分けに終わった。
トークショーの最後は、古川が「握手会が終わってからこんなすぐに皆さんとお会いできると思ってなかったので、本当にうれしいなと思います。これからは“イラストレーター”っていう言葉を、自信を持って言えるように頑張っていきたいと思います。またこういった機会ができるように頑張りますので、またその時はお会いできたらと思います」とあいさつ。
だが、高柳が「私はまだアイドルやってるから皆さんに会えるけどさ、愛李は次いつ会えるか。皆さん、寂しいですよね? まだ一緒に居たいですよね?」と言うと、トークショーはそのまま高柳がMCを務めるラジオ番組「高柳明音の生まれてこの方」(毎週土曜夜2:00-2:30、ラジオ日本)の公開収録に突入した。
※“古柳”トークショー&ラジオ収録の様子を公開 後編に続く
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