10歳のころからバスケマニア!小出恵介NBAを語る

2015/04/25 06:00 配信

芸能一般

実は芸能界屈指のバスケ好き!小出恵介がプレーオフに突入したNBAを語る

バスケットボールの最高峰・NBAがプレーオフに突入!チャンピオンの座を目指して、プレーオフに進出した16チームが日々熱戦を繰り広げている。今回は、熱烈なNBAファンだった過去を持ち、最近またNBA熱が再燃してきたという小出恵介を直撃。自身のNBA観戦ヒストリーや、プレーオフの勝敗予想、さらには注目の日本人選手について語ってもらった。

――小出さんが熱心にNBAを観戦していたのは、いつごろになりますか?

「小学校のときにバスケを始めて、同時期からNBAを見ていました。10歳くらいだから'93~'94年で、シカゴ・ブルズが強かったころですね。'96年がアトランタオリンピックで、そのときが一番見ていました。アメリカ代表が“ドリームチーム3”って呼ばれていて、シャック(シャキール・オニール)がいて、ペニー(アンファニー・ハーダウェイ)がいて、あとはレジー・ミラー、グラント・ヒル、アキーム・オラジュワン、デビッド・ロビンソン、カール・マローン、とにかく凄いメンバーでしたね」

――プレーと観戦、両方からバスケにハマっていったわけですね。

「バスケは展開が常に速いし、特にNBAには派手さもあるし。人間じゃないような凄い動きもあって、ボール捌きを追っていくとウットリすることもあったり。高校3年生までバスケ部だったので、見るのとやるのと並行してましたね。服も買って、カードを集めたり、バスケ雑誌は毎月何種類も買ってました」

――その当時、特に好きな選手はいたんですか?

「僕はポイントガードとシューティングガードだったから、ペニーが本当に大好きで、憧れでしたね。オーランド・マジックにシャックとペニーがいたときは、めちゃめちゃ強くて好きでした。その後シャックがロサンゼルス・レイカーズに行ったときも見ていて、コービー・ブライアントがドラフトで入ったばっかりで『うわ!凄いの出てきたな』って(笑)。でも、部活を引退してからはバスケから離れて、見なくなっちゃいましたね」

――最近になってNBA熱が再燃したきっかけは何だったんでしょう?

「この前ニューヨークに行って、初めて生で試合を見たんです。マディソン・スクエア・ガーデンでニューヨーク・ニックスとロサンゼス・クリッパーズの試合だったんですけど、ニックスが弱いときだったので…周りは「ブー!ブー!」みたいな感じで(笑)。しかもカーメロ・アンソニーも出てなくて、周囲は『もう見るところがない!』って雰囲気でしたね(笑)。でも初めて生で見て、やっぱり素敵だなって思って」

――昔見ていたときと、選手の顔ぶれもすっかり変わっていますね。

「レブロン・ジェイムスはバスケ熱が再燃する前から知っていたんですけど、昔から知っていて『今もいる!』ってなったのは、有名どころで言うとティム・ダンカンとケビン・ガーネット、コービーくらい。あとはスティーブ・カーって監督になったの!?って(笑)。ブルズでシューターとして活躍してましたからね。ガーネットは当時新人で『こんな細いのに大丈夫か?』って思ってたら、インもアウトもめちゃくちゃシュート入るっていう。ダンカンもまだポチャポチャした感じで(笑)。今は貫禄が凄くて全然違いますけど」

――そろそろプレーオフの勝敗予想をしていただきたいと思います。イースタンで注目しているチームはありますか?

「イースタンカンファレンスで注目しているのは、やっぱりレブロン率いるクリーブランド・キャバリアーズですね。あとは、ケガから復帰したデリック・ローズがいるシカゴ・ブルズ」

――それではイースタンの勝敗予想をお願いします!

「イースタンのファーストラウンドは、アトランタ・ホークス、トロント・ラプターズ、キャバリアーズ、ブルズが勝つんじゃないですかね。カンファレンスセミファイナルは、ブルズとキャバリアーズでキャバリアーズ、ホークスとラプターズでホークス。カンファレンスファイナルは、キャバリアーズとホークスでキャバリアーズかな」

――ウェスタンで注目しているチームはありますか?

「ウェスタンカンファレンスで注目しているのは、ステファン・カリーがいるゴールデンステイト・ウォリアーズ。対抗馬はサンアントニオ・スパーズとヒューストン・ロケッツですね。ロケッツのジェイムス・ハーデンはいいですよね。左利きで、25歳とは思えないよう貫禄のあるプレーで、ガッツもあるし」

――それではウェスタンの勝敗予想をお願いします。

「ウェスタンのファーストラウンドは、ウォリアーズ、メンフィス・グリズリーズ、ロケッツ、スパーズですかね。カンファレンスセミファイナルは、ウォリアーズとグリズリーズでウォリアーズ、スパーズとロケッツでスパーズ。カンファレンスファイナルは、ウォリアーズとスパーズでウォリアーズで」

――ファイナルはキャバリアーズとウォリアーズの対決になりますね。

「ファイナルはキャバリアーズとウォリアーズで…やっぱりキャバリアーズじゃないですかね(笑)。故郷に錦を飾るというか、レブロンに思いをかなえて欲しい。それが出来たら凄い、伝説になりますね。マイアミ・ヒートであれだけ暴れ回って、それで戻ってきて優勝したら。ああいう後の世に残っていく、伝説になる選手って見ているだけでうれしいですよね。それを同時体験できるって。レブロンって僕の1つ年下なので、同世代の代表っていう気持ちもあるし」

――それでは最後になりますが、注目の日本人選手がいらっしゃるそうなのでお聞かせください。

「高校バスケはずっと見ていたんですけど、去年ジョージ・ワシントン大学に入った渡邊雄太は向こうの大学リーグで活躍していて凄いです。期待大ですよ。2mあるのにドリブルできて、シュート打てて、めちゃくちゃいい選手になると思います。このまま大学で活躍したら、まさかのドラフトNBA入りもあると思います!」

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