6月11日(木)に結成10周年を迎える ℃-uteが、3度目となる海外単独ライブを9月19日(土)にメキシコで開催することを発表した。
℃-uteの海外単独ライブは'13年7月5日のフランス・パリ、'14年5月24日の台湾・台北以来3度目で、今回の舞台・メキシコはハロー!プロジェクトとしては初上陸となる。
発表は東京・渋谷公会堂で行われたコンサートで行われた。アンコール中のMCで、矢島舞美が「うれしいお知らせがあります。今まで℃-uteはフランス、台湾でコンサートをやらせていただいていましたが、この秋に海外公演が決定しました!!ハロー!プロジェクト初上陸となります、メキシコ公演です」と会場に集まったファン2000人に報告。ファンからは「お~」という歓声が上がった。
さらに、「みんな、メキシコをいえばどんなイメージがある?」という矢島の問いに、「オレイ!!とかアミーゴとか。あとマラカス!」(岡井千聖)、「タコス、サボテンとかのイメージがある!」(鈴木愛理)とそれぞれ回答。矢島は「10周年でのメキシコ海外ライブ、チャレンジ精神で頑張ります!」とファンに誓った。
公演後、あらためてメキシコ公演について聞かれたメンバー。矢島は「メキシコはハロー!プロジェクトでは初上陸となるので、メキシコの方が実際に生でライブを見て、℃-uteのライブってこんなにすごいんだって思ってもらえるように、そしてその時間を思いっ切り楽しんでもらえるように頑張りたいです! せっかく行くので、言葉もできるだけ覚えて、皆さんとコミュニケーションを取って喜んでもらえたらと思っています」と意気込んだ。
鈴木は「本場のメキシコ料理も楽しみの一つです。めったに行くことはできない海外公演ですし、楽しみにしてくださるメキシコのファンの方のためにも、私たち℃-uteのどんな楽曲を聴きたいのかな?とかいろいろ考えていきたいです」と公演を待ち望んでいる様子。
さらに、中島早貴は「雑貨とかかわいいファッションアイテムとかがありそうなので興味あります」、岡井は「昔からカンクンに憧れていて、どーしてもカンクンに行ってみたいんです!」、萩原舞は「ナチョスとか好きなので、そういう物を食べ過ぎて太って帰ってこないようにしたいです(笑)。あと、メキシコは有名な遺跡もたくさんあって、めったに行けない国なので思い出もたくさん作りたいと思います!」と、それぞれ楽しみにしている事を明かした。
また、公演では映画「フラッシュダンス」('83年)の主題歌「Flashdance...What a feeling」を初パフォーマンス。ボーカルを矢島、鈴木、岡井が、ダンスを中島、萩原がメーンで務め、英語詞の歌に初挑戦した。
矢島は「練習から英語の歌詞に大苦戦しました」と苦労を口に。岡井が「初めて英語の歌を歌ったんですけど、最初聞いた時は目玉が飛び出しました!『えー、ウソ~全部英語で歌うの~!?』みたいな(笑)。日本語訳すると、本当に歌詞がすてきな曲なんですよ! ℃-uteはこれからも、ちょっと難しい事に挑戦して大人の階段を上っていきます!」と語り、萩原が「皆さん、温かい目で見守ってください」とファンにメッセージを送った。
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