レコード会社・avexの女性アイドル専用レーベル「iDOL Street(※通称:アイスト)」によるライブ「iDOL Street Carnival 2015~GOLDEN PARADE!!!!!~」が4月29日、東京・NHKホールにて開催され、レーベル発の第4弾グループとして「わ→すた(※読み方:わーすた)」が楽曲を初披露した。
わ→すたは「ざ・わーるど・すたんだーど(The World Standard)」の略称からなる造語で、「世界に照準を合わせ活動し、SNSとリアルアイドル活動を通じて世界にKAWAIIジャパンアイドルカルチャーを発信」することを標榜している。3月29日に秋葉原AKIBAカルチャーズ劇場にて行わなれた「iDOL Street ストリート生全校集会~2014年度終業式~」で坂元葉月(16歳)、廣川奈々聖(15歳)、松田美里(15歳)、小玉梨々華(14歳)、三品瑠香(14歳)という5人のメンバーが発表されたが、ステージでのパフォーマンスはこの日が初めてとなった。
ライブ中盤、5人が全員が"猫耳"とパステルカラーの衣装を身に付け登場すると、観客は騒然。それもそのはず、どこかアニメのキャラクターのような格好は、SUPER☆GiRLS、Cheeky Parade、GEMの先輩グループとは"真逆"だったからだ。披露した楽曲も「ちいさな ちいさな」がカントリー調、「Doki Doki●Today(※●はハートマーク)」がディスコミュージック、「らんらん・時代」がラテン調と3曲が3曲とも先輩グループとは違った方向性。また、3曲のパフォーマンスを終えたあとは、Twitter投稿用にステージ上にてスマートフォンで写真撮影するという"SNS活動"も忘れなかった。
なお、ライブ前に行われた記者会見では、リーダーの廣川が「2020年の東京オリンピックに向けて、世界基準のアイドルをめざしたい。かわいい日本のアイドルカルチャーを発信していきたいです」と抱負を語っていた。
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