10月9日(金)から、東京・EXシアター六本木にて舞台「幻の城~戦国の美しき狂気~」の上演が決定した。教科書には載らないような歴史上の出来事を舞台化する「もっと歴史を深く知りたくなるシリーズ」の第2弾となる。
「もっと歴史を深く知りたくなるシリーズ」では、第1弾として「マルガリータ~戦国の天使たち~」を昨年上演。天正遣欧使節としてイタリア・ローマに派遣された4人の少年たちの数奇な運命を描き、好評を博した。
第2弾「幻の城~戦国の美しき狂気~」は、歴史小説の名手・ 風野真知雄が、“大坂の陣”で真田幸村が考えたであろう必勝の奇策を大胆に描いた「幻の城 大阪夏の陣異聞」(祥伝社文庫)が原作。
徳川家康と豊臣家の最終決戦“大坂夏の陣”を前に、幸村は、豊臣方に総大将にふさわしい器を持った人物がいないことに不安を覚える。戦の行方を案じた幸村は、ひそかに部下に命じて流刑地・八丈島からある人物を呼び寄せるというストーリー。
脚本は、山崎賢人らが出演した舞台「里見八犬伝」の鈴木哲也、演出は舞台版「逆転裁判」を手掛けた大関真が担当する。
舞台の詳細やキャストは後日発表されるとのことだが、ことしは、大坂夏の陣から400年ということもあり、作品の仕上がりに注目が集まりそうだ。
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