梶裕貴ら、アニメ「ワンパンマン」追加キャストが決定

制作進行中のテレビアニメ「ワンパンマン」(放送時期・放送局ともに未定)の追加キャストに梶裕貴と悠木碧が決定し、キャラクター設定が公開された。さらに、追加キャストの2人からコメントが寄せられた。

「ワンパンマン」は、コミックス累計発行部数500万部を突破したwebコミック「となりのヤングジャンプ」(集英社刊)で連載中の同名漫画をアニメ化。

趣味でヒーローを始めた男・サイタマは、3年間の特訓により、どんな強敵が相手でもワンパンチで決着がついてしまう無敵のパワーを手に入れる。だが、圧倒的な力を得たことで、戦う情熱と毛髪を失ってしまう。本作は、そんな“平熱系最強ヒーロー”サイタマの前に現れる敵たちとの戦いを描くアクションストーリー。

今回追加発表された自称“最強の忍者”で、主人公・サイタマを執拗に追い続ける音速のソニックを梶が演じる。梶はソニック役に決まったことを受け「カッコいいはずなのに、どこか残念…そんなソニックをより魅力的に表現できるよう、僕自身、楽しみながらお芝居したいと思います」と抱負を口に。

一方、少女のような外見ながら、エスパーで怪人を倒すS級2位の女性ヒーロー・戦慄のタツマキを演じる悠木は「小さいけれど最強という最高にクールなタツマキさんを、皆さんのイメージを崩さず、さらに生き生きと想像してもらえるように全力で頑張ります！」と意気込む。

なお、主人公のサイタマ役に古川慎、サイタマの強さに憧れて弟子入りしたサイボーグの青年・ジェノス役に石川界人が決定している。