ひと目ぼれはある! AKB48・木崎ゆりあの恋愛観

2015/05/19 06:30 配信

芸能一般

「戦う!書店ガール」に出演中のAKB48・木崎ゆりあ

渡辺麻友(AKB48)と稲森いずみがW主演を務めるドラマ「戦う!書店ガール」(毎週火曜夜10:00-10:54フジ系)。

5月19日(火)放送の第6話では、店長に昇進した理子(稲森)が、元店長でエリアマネージャーの野島(木下ほうか)の策謀により書店員たちの信頼を失ってしまう。一方、理子の雑誌インタビュー記事に疑問を抱いた亜紀(渡辺)は、掲載までの経緯を聞くため出版社を訪れる。

今回、書店員の遠野由香役で出演しているAKB48・木崎ゆりあにインタビューを敢行し、役どころについてや自身の恋愛観などを語ってもらった。

――由香を演じた感想は?

これまで演じてきた10代の役とは違って今回は21歳の役ということで、働いているということもあって自分的にはちょっと大人だなって感じていたんです。でも、キャラクター的には空気を読まずにはっきり物を言う感じの役だったので、やっていて楽しいです。

――演じる上で気を付けているところは?

普通に考えたら「これを言ったら人は傷つくだろう」とか「これは言っちゃダメだろう」というようなせりふが多いんですけど、(相手の気持ちやその場の雰囲気を)全然気にしていない感じで演じるようにしています。

――由香のキャラクターはご自身とは違う?

ファンの方たちから「ちょっと似てるね」って言われるんですが、私は“気にしい”で「これ言ったらこの人こう思うな」とか考えちゃうタイプなので、自分的には真逆だなって思います。思ったことを口にする由香ちゃんに似てるって、褒め言葉か分かんないですよね…(笑)

――自分と真逆なキャラを演じるのは難しいですか?

逆にやりやすい! いつも「これ言っちゃダメだ」って考えてる分、考えなくていいから。好きなこと言っちゃっていいから楽チンっていうか、人間のありのままって感じです!

――書店員役に関しては?

バックヤードでの作業は特に地味で、「私だったら多分これ眠くなっちゃうな」っていう作業が多いので、やっぱり大変だなって。ドラマの中でも出てきますが、紙で手も切ったりするだろうし…。でも、今回役を通して体験することができて、絶対コミック担当になれるなら書店員もいいなって。私、漫画が大好きなので!

――書店はよく行きますか?

お休みになれば毎回行くぐらい大好きです! 今までは気にしたことなかったけど、この役をやるようになって本屋さんに行くと「ああ、こういう感じで本を並べているんだ」「こんなふうにレジをやっているんだ」って、書店員さんをすごく見ちゃうようになりました。漫画をたくさん買ったとき、紙袋の取っ手に(緩衝材の)プチプチを巻いてくれる書店員さんに出会うと「優しいな。いい本屋さんだな」って余計に感じるようになりました。

――亜紀のことを心よく思っていない由香ですが、ご自身は亜紀のような子をどう思いますか?

私は結構誰でも大丈夫なタイプなので、亜紀ちゃんを見ていてもすごく言い過ぎるけど結局は本が大好きでそうなっちゃってる、っていうのが分かるから、私的にはアリです! 好き嫌い、合う合わないの前に、まずは「そこは違くない?」「ここはこうで、それだけ言っちゃダメだよ」って感じでしっかり話し合った上で、「なんでそういうふうになるの?」「なんでそんなに強く言っちゃうの?」って言っちゃうかな。

――AKB48の中には亜紀のようなタイプはいますか?

中学生や高校生のメンバーには結構多いですね。チーム4の副キャプテンをやっていたのですが、そのときは若いメンバーが多かったので、「私はこの曲よりこっちの曲やりたいです!」みたいなことがたくさんあって、キャプテンのみーちゃん(峯岸みなみ)と「それは違うでしょ」って調整役をやってました。

――由香は三田にひと目ぼれしていますが、木崎さんはひと目ぼれするタイプですか?

ひと目ぼれはあると思います! でも、冷めやすいと思う。漫画を読んでいると、最初に見たときに「あ、この人好きだ」ってなるので。少女漫画だと絶対推しメンを一人はつくって読んでいくんですよ。「この人すごいタイプ!」って顔で決めるので、多分3次元でもそうだと思います(笑)。外見重視っていうとあんまりいいイメージじゃないですけど、相手のことをいいなと思うのはそこからだと思うので。顔でいいなって思って、性格悪かったら「ちょっと無理だ…」ってなるけど、良かったらより一層好きが増していくタイプです(笑)

【「木崎ゆりあがまゆゆに完全敗北宣言!?」へ続く】