東京・六本木のEXシアター六本木で行われるライブを定期的に放送する「EXシアターTV Live」(CSテレ朝チャンネル1)。6月は、ゴールデンウイーク真っ最中の5月3日にEXシアターで行われたライブイベント第2弾「n・g・g・f ~new guitar girls fes.vol.2」を前編・後編・完全版と、3週にわたって放送する。
爽やかなギターサウンドにピッタリの晴天に恵まれた5月3日は、これ以上ない“旬”の7人のアーティストが集結。EXシアターの2Fにある「EX GARDENCAFE」で、シンガーソングライターのコレサワによるCAFEライブが会場の空気を作り出し、オープニングアクトの小園美樹が先陣を切って会場の雰囲気を盛り上げた。
本編のトップバッターを務めるのは植田真梨恵。エレキギターをかき鳴らし、ハードでパワフルなステージを展開した。
chayはフジテレビ系1月期“月9”ドラマ「デート~恋とはどんなものかしら~」主題歌の「あなたに恋をしてみました」でフロアを大いに盛り上げたり、弾き語りでしっとり聞かせたりとさまざまな姿を披露。
新山詩織は新曲から温かい思いの詰まった「ありがとう」など、幅広い楽曲を披露し、独特の透明感ある声で客席をグッと引き込んでいく。
Rihwaはハンドマイクで披露したバラード「Last Love」や、ギターやバンジョーでのさまざまなパフォーマンスで会場を大いに湧かせる。
そしてトリを務めた山崎あおいは伸びやかで温かい声で、キュンとする歌詞をさらっと歌い上げ、客席をとりこにする圧巻のパフォーマンスを繰り広げた。
ラストは「n・g・g・f ~new guitar girls fes」ならではのスペシャルセッションが実現。アンコールに応え、小園、植田、新山、 chay、Rihwa、山崎で斉藤和義の「歩いて帰ろう」を演奏し、会場の盛り上がりはピークを迎え、爽やかな幕を下ろした。
ライブ出演者のコメントは下記の通り。
「曲と歌詞には自信があるので、そこを見てほしいです!」(コレサワ)
「2年連続『n・g・g・f vol.2 ~new guitar girls fes.~』(1年目はCAFEライブ)に出演させていただけるだけでもとってもうれしいのに、私が見てきたあの大きなステージでオープニングアクトとして歌わせてもらえることをとてもうれしく思っています」(小園)
「きょうのイベントはスタイルが『ギターを持って歌を歌う女の子』ということで、ひとつにまとめられがちだと思いますが、それぞれに個性的な声を持ったシンガーでありアーティストだと思います」(植田)
「耳ではもちろん目でも楽しめるアーティストになりたいということは目標の一つだと思っているので、ギターに関しても音はもちろん、視覚的な部分(手作りのラインストーン装飾やハート型のホールなどギターの細部)でも楽しんでほしいなと思っています」(chay)
「きょうは久しぶりのバンドでのライブです。アコースティックで弾き語りというイメージがある方もいらっしゃると思いますが、エレキとアコギをかき鳴らしつつがっつり歌ったので、また違った一面を見てもえたらうれしいです」(新山)
「同じようなスタイル(ギターを持って歌う女の子)という共通点はあっても、それぞれやっている音楽性・歌詞の世界観は違うものなので、同じスタイルでもこれだけいろんなものがあるんだなとイベント自体を自分自身も聴く側としても楽しめます」(山崎)
「きょうのイベントは“ギタ女”と言われるギターを弾くシンガーソングライターの女の子が出るイベントです。ハンドマイクで歌ったりしていて、それは自分の中でもチャレンジだったことなのでそこを見てほしいなと思います」(Rihwa)
旋風を巻き起こしつつある“ギタ女”たちによる圧巻のパフォーマンスが多くの視聴者の心の琴線に触れそうだ。
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