長谷川穂積が現役続行か引退か、揺れる胸中を語る!

2015/05/25 18:40 配信

芸能一般

対談する小籔千豊と長谷川穂積選手(C)カンテレ

5月31日(日)に関西テレビで小籔千豊がMCを務める「イキザマJAPAN」にボクシングの長谷川穂積選手が出演し、熱い思いを語る。

この番組は、独自の斬り口で旬のアスリートに迫り、勝負の裏側や知られざるドラマを発見していくスポーツトーク番組。今回は小籔と長谷川選手の対談が実現した。

長谷川選手は番組の中で、5月9日に行われた約1年ぶりの再起戦や、試合前に負傷した右足靭帯のけがなどについて語った。さらに、現役続行か引退か、その決断に注目が集まっている長谷川選手が、現在の心境を語る。

対談では、小籔をお笑いのプロとして尊敬する長谷川選手が「小籔さんに聞きたかったことがある」と悩みを打ち明ける。

今回の再起戦は今までと違うスタイルで防御を重視する長谷川選手に対し、ファンからは「それでいい」「打ち合わなくていい」という温かい声援が送られたという。

長谷川選手はそれに対し、「お客さんにそう言われるようになったっていうことは、僕はプロとしての仕事はもうできてないのかなってすごく思うんですよ」と複雑な胸中を明かした。それに対し小籔はゆっくりと言葉を選びながら、お笑いとボクシングというフィールドは違えども、プロとしての自分の考えを長谷川選手にぶつけていく。

小籔は番組終盤に「これだけ真面目に一つのことに真摯(しんし)に向き合い、不利な状況でも立ち向かっていく長谷川さんの姿を見て、自分はぬるいな、と。あしたから自分も頑張れたらなと思いました」と語った。

放送では、昨年の敗戦から1年、引退もささやかれる中、なぜ再びリングに上がったのか?など、これまで語られなかった思いを激白している。