「吉本新喜劇 小籔座長東京公演2015」が8月18日(火)~8月22日(土)の5日間、東京・池袋のサンシャイン劇場で開催されることが決定した。昨年6月に続く2度目の公演となり、座長を務める小籔千豊が会見。「お客さん入れへんかったら、それは僕の責任。カスです」と覚悟を明かした。
2006年から吉本新喜劇の座長を務めている小籔は、東京公演について「新喜劇の長所を伸ばして、欠点を埋めようと思った。名古屋から西にしか知られていないことがウイークポイント。だったら誰かが東京進出して、東京でやればいい、と。構想5年ぐらい、去年東京公演が実現したときは夢がかなったと思いましたね。いつ座長辞めてもいいな、辞めたいなと(笑)」と経緯を。「毎週話が変わるので、稽古と公演で1年半ぐらい全く休みがなかった。最初半年ぐらいものすごくしんどくて、曜日も季節も分からなくなる」と新喜劇の過酷さを明かしながらも、「僕の家族がメシ食えてるのも、僕が東京のテレビに出られてるのも新喜劇のおかげ。恩返しをしたい」と熱い思いを明かした。昨年の公演は大成功に終わったが、今回の劇場の収容人数は一気に倍以上に。「お客さん入れへんかったら僕の責任です。それは覚悟の上。最初に自分が東京所属になるときも、もし失敗したら『アイツ、ええ時だけ東京行きやがって』って言われる…と、ガタガタ震えながら来ました」と覚悟のほどを明かし、「普段、東京のテレビ出るときは、ウケるのか…とガタガタ震えてます。でも新喜劇に関しては、ああすればよかった、と後悔したことが一度もない。お客さんを5回はニヤッとさせます」と自信を覗かせた。
「吉本新喜劇 小籔座長東京公演2015」は8月18日(火)~22日(土)、サンシャイン劇場にて。平成ノブシコブシやピースらが日替わりトークゲストとして出演する。
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