毎週金曜に放送中の剛力彩芽主演ドラマ「天使と悪魔-未解決事件匿名交渉課-」(テレビ朝日系)で、捜査一課の刑事・宇田川賢を演じる長谷川朝晴にインタビューを敢行。後編はプライベートでも親交が深い渡部篤郎とのエピソードや役者としての今後の目標などを語ってもらった。
【長谷川朝晴「剛力さんの純粋さに吸い込まれそう」より続く】
――渡部さんには現場で相当いじられているそうですが、渡部さんとは昔から仲が良いのでしょうか? 何かエピソードがあれば教えてください。
「ケイゾク」('99年TBS系)に僕がゲストとして出演した時、初めてお会いしてとても緊張したことを覚えています。
最初は怖い方かなと思ったんですが、終わった時にすごく優しくて、まさにアメとムチだなと思いました。そんな印象的な出会いでグッと心をつかまれました。
その後、3年くらいしてまたある現場でお会いしたんです。第一声は「ハセ~(渡部の物まねで・激似!)」。寒いところでの撮影だったんですけど、そこにガンガンという炭のストーブがあって、みんなで当たっていたんです。
主演の方がドーンっと座っていらして、たまたまその方の隣に僕が座りました。そこに渡部さんがやってきたんです。その時、主演の方がみんなにサツマイモを焼いて差し入れてくださって、みんなでありがたく頂いていたんですけど、渡部さんときたら…。「ハセ~」って言いながら入ってきて、そのサツマイモを指差しながら、子供みたいなことを言って僕をからかうんです。
主演の方がせっかく持ってきてくれたのにいきなり何てことを言うんだって。僕はとても慌てたんですが、渡部さんは本当に無邪気で、あ…。(偶然、渡部が取材部屋へ入室)。そ、そんな感じです。
本当にすてきな俳優さんで日々緊張の連続です。でもおかしいですよね。3年ぶりくらいに会って最初の会話がそれって。
――では、タイトルにちなんで長谷川さんにとっての「天使と悪魔」とは何でしょう。やはりお子さんですか?
そうですね。やっぱり子供です! 子供というのは天使であり、悪魔でもあるんです。
――具体的にどういうことですか?
一般的に皆さんそうだと思うんですが、何かの行動を選び、選択する際に最初にある“選択肢”が子供なんです。優先事項というか。そういった意味では、天使でもあり悪魔でもあるんです。
例えば仕事が終わってカフェでコーヒーでも飲んで行こうかって思ったとき、一人のときはコーヒーを飲んでタバコを吸って小一時間たって帰るか、となるんですけど、アイスコーヒーを飲む前にまず子供のことを考えるようになりました。今では常に(子供を)最優先にしています。
――では、役者としての今後の目標は何かありますか?
「この人誰だっけ? 何か顔を見たことあるけどなあ~」という感じの俳優になれたらいいなと思っています。
「あ、見たことある! でも何に出ているのかは知らないなあ」という微妙なニュアンスなんですけど。名前はあいまいでもいいです。そういう存在を目指します(笑)。
――いよいよ残すところ2話になりました。終盤の見どころを教えてください。
僕の役を抜きにして、1話1話が完結しているので、何よりテンポがいい作品です。1話だけを見たとしても後々まで楽しめると思うので、皆さんに見ていただきたいですね。
これまで全然見ていなかったとしても、つながっているから見ないのではなく、1話1話それぞれ面白いお話になっているので。
これで“太字”(見出しなどの目立つ文字)になれるようなこと言えましたかね(笑)。いつも太字を目指しているんですけど、あまり面白くないかなあ。とにかく撮影、最後まで頑張りますので応援よろしくお願いします!
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