前代未聞のクイズ番組?「クイズ!オンリーワン」が放送

2015/06/17 19:22 配信

バラエティー

「クイズ!オンリーワン」でMCを務めたタカアンドトシ(C)YTV

日本テレビ系では、6月25日(木)夜11時59分より「クイズ!オンリーワン」を放送。このたび番組収録が行われ、MC・タカアンドトシが取材に応じた。

同番組は、事前に10代から60代の男女100人に「『た』で始まる食べ物といえば?」「彼女にしたい女芸人は?」といった簡単なアンケートを実施。100人の中の1人だけが答えたオンリーワンの回答を、小池徹平峯岸みなみらが予想していく。

回答者たちはメジャー過ぎず、かつマイナー過ぎない絶妙な回答を予想しなければならない。見事にオンリーワンの答えを当てた人は100ポイントをもらえ、1ポイントは100円に換金。ただし、アンケートで2人以上が答えたものを書くと人数×10ポイントのマイナス。誰も答えていない回答の場合も、100ポイントのマイナスとなる。

冒頭、峯岸は「AKBでも常にオンリーワンの存在を求めてきたので大丈夫だと思います」と自信満々。

小藪千豊は「大衆の支持を無視し、1人に支持される芸風を目指しています」と、自分に合ったクイズであることを強調する。

しかし、いざクイズが始まってみると、「オンリーワンを当てた時のみポイントはプラスされ、攻め過ぎたり守り過ぎたりして不正解だと大幅なマイナスポイントが付く」というシステムに全員大苦戦。ポイントがマイナス先行の回答者が続出するという前代未聞の展開に。そんな中、プラスが見えてきた終盤戦にはスタジオの盛り上がりも頂点に達する。

収録を終えて、タカアンドトシは「パネラーの方で出たいような面白いクイズ番組でした。チャレンジしたくなりましたね」(タカ)、「僕もクイズをやりたかったですね。パネラーの方々もすごく熱くなって、1回当てるごとにガッツポーズをして、非常に見る方もやる方も楽しい番組になりました」(トシ)とそれぞれ感想を。

さらにトシは「コツが分かってくると連チャンで当て出す方がいましたね。でも1つ乱れると急にとんでもない感じになったりして、波があって面白いなと思いました」と、パネリストの奮闘を振り返った。

続けてタカも「皆さん、攻めて勝負した時に当てると良い笑顔をしていました。『その答え、大丈夫ですか?』って周りに言われながらもバシっと当てちゃう。あれ、やってみたいですね」とコメントした。

収録の手応えから、同じ特番を再びやりたい様子の二人。トシは「やっている方は非常に楽しくやっていますし、回答者の皆さんも『アプリになるんじゃねーか』みたいなことを言っていましたから。またやりたいですよね」とアピール。

一方のタカは「第2弾、第3弾とやりたいですよね。あとはポイントの方だけ整理すれば…(笑)」と、ポイントがマイナス先行となった展開を笑いに。トシも「クイズ番組で見たことがない数字が並んでいましたので、そこを今後どうするか…」とネタにしていた。