平田璃香子がリポーターとしての経験を振り返る

2015/05/30 09:00 配信

芸能一般

平田璃香子はインタビューで食リポで参考にしているアナウンサーを明かした

6月7日(日)にBSフジで「玉木宏の歴史タイムトリップスペシャル 戦後70年教科書から消された英雄~韮山反射炉を造った江川英龍~」(昼1:00-2:55)が放送される。

同番組は江戸時代後期、日本の海防に注力して江戸湾の台場や静岡・韮山の反射炉を造った偉人・江川英龍に、玉木宏と平田璃香子が迫っていくという内容だ。

リポーターとして、長崎・出島から東京・日本橋までの“大砲ロード”を巡った平田がインタビューに応えた。

――番組への出演が決まった時の感想をお聞かせください。

歴史上の人物を紹介するということもあり、プレッシャーを感じました。

――番組で参加された日本橋のツアーはいかがでしたか。

「スマートグラス」という眼鏡を掛けて、その中に江戸時代、明治時代の風景が映るという「タイムトリップビュー」体験をしてきました。日本橋へはバスツアーだったので、他のお客さんと一緒に江戸時代の風景を見ながら「ねえねえ、アレ見た?」「あっちに交番があったよ」とクルクルと360度回りながら皆さんと話しました。周りの皆さんと仲良しになれちゃうくらい面白かったです。

――今回のロケで新しい発見はありましたか。

日本橋の真ん中に麒麟の像があるんですね。あの麒麟に翼が生えている理由を「『飛躍する都市になるように』という思いを込めて翼が付いているんですよ」とツアーガイドさんに教えていただいたことです。

――国内外問わず、「タイムトリップビュー」で見てみたい場所はありますか。

今回、私は韮山には足を運ぶことができなかったので、韮山に行って反射炉などを「タイムトリップビュー」で見比べてみたいと思います。海外ですと、私はフランスのモン・サン・ミシェルが大好きで、人生の中でも行ってみたいところなのですが、造られた当時にタイムトリップして見てみたいと思います。

――同じく番組に出演する玉木宏さんの印象をお聞かせください。

今回は撮影でご一緒することはなかったんですが、一度インタビューさせてもらったことがあります。その時は初めての映画のインタビューで、ガチガチに緊張してあまりうまく話せなかったんです。(その時のインタビュー冒頭で「玉木様」と言ってしまい周りが爆笑したというエピソードがあって)本当に恥ずかしい。「玉木様です(笑)」と優しく切り返してくださって。私のミスなのに優しくフォローしてくださったことがうれしかったですし、とてもすてきな方でした。

――そういった失敗などを経て、リポーターとして自身が成長したと思う点はありますか。

まだまだ本当にリポーターとして駆け出しなんですが、最近は少しずつ楽しみながら情報をお聞きしたり、伝えたりできるようにはなってきたかなと思っています。でも、少しずつです(笑)。

――今までにやって楽しかった仕事について教えてください。

東海地方の番組なんですけれども、さまざまな職業のプロフェッショナルの方々に密着するという取材があって。岐阜県の「寒干し大根」という、11月、12月に採れたダイコンを2月、3月まで雪の下で冷やして、甘みを増したダイコンを作るんです。その「寒干し大根」を作っている農家のお母さんに1日密着して、作業が本当に寒い中大変なんですけど、そのお母さんに優しく教えていただきました。普通は体験できないことですし、そもそも「寒干し大根」を知らなかったので勉強にもなりましたし、面白かったです。

――逆にリポーターとして大変なところはどんなところですか。

台本がないのでどんなに頭で考えていても、話している最中に全然違う方向にいってしまったりして…。そういう時にアドリブを利かせないといけないというのが一番大変な部分で、まだまだ悩んでいるところです。

――最後に視聴者の皆さんにメッセージをお願いします。

私はもともと歴史が得意なわけではなかったんですが、そんな私でもタイムトリップビューで楽しく勉強、そして体験することができました。なので、皆さんにもこの番組を見て、一緒にタイムトリップをして江川英龍さんについて知ってもらえたらと思います。楽しみながらご覧ください!

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