日本で修業する外国人をおのののからが応援!

2015/06/02 20:18 配信

バラエティー

「異文化交流バラエティ ウェルカムJAPAN」ではるな愛、おのののからが外国人を応援!(C)仙台放送

6月7日(日)に「異文化交流バラエティ ウェルカムJAPAN」(昼4:05フジテレビ系)が放送される。

日本で挑戦したいことがある外国人の“初挑戦”を応援するドキュメントバラエティーの第2弾で、今回は3人の外国人が“日本文化”をその道のプロに学ぶ修業に出る。

イタリア出身のダニエレはイギリス・ロンドンの創作和食料理店で働いているが、「僕には和食の理解がまだ足りません。もっと本格的な和食の知識を付けたい!」と希望。そこで、ダニエレは京都の老舗料亭「菊乃井」で修業をすることに。

ダニエレは副料理長・林亮平さん指導の下、魚のさばき方からダシの取り方まで丁寧に教わる。また従業員の「まかない」を自ら希望して作ったダニエレだったが、その評価は厳しいものに…。

そんな中、悩むダニエレを応援するためにはるな愛が駆け付ける。京都にいながらも修業中心で観光を全くしていなかったダニエレを、はるなが京都の街に連れ出し、竹林や石庭を案内したり繊細で美しい色合いの和菓子のお店を巡ったり、ダニエレをリフレッシュさせる。果たしてダニエレは、最終目標である料理長・村田吉弘さんに認めてもらえるオリジナル和食メニューを生み出すことができるのか?

続いての挑戦は、来日6年目になるドイツ出身・ウーヴェ。日本の職人に憧れ「男らしくなりたい」と希望するウーヴェは、沖縄・伊良部島でカツオの一本釣り漁に挑戦する。

意気込むウーヴェだったが、真夜中に出発する船に遅刻、さらには船酔いで全く動けない状態に…。翌日、ウーヴェは、船長・漢那竜也さんから「カツオ10匹釣るのを目標」と言われ、気合を入れ直す。ウーヴェは目標達成に向けてさおを振り下ろし始める。

3人目は、日本のアニメが好きで来日したアメリカ出身・アリス。「やまとなでしこ」に憧れるという彼女は、石川・加賀の老舗旅館「矢田屋松濤園」で仲居修業を行う。

アリスはさっそく着物を着て、仲居のベテラン・古泉美也子さんに仲居の立ち振る舞いを教わるが、仕事の多さとスピードについていくことができずに弱音を吐いてしまう。そんなアリスの元に、さらなる“刺客”も登場! アリスは無事に“おもてなしの心”を届けることができるのか?

この3人の修業のVTRをスタジオで見た、はるな愛は「日本語がしゃべれないダニエレが、一生懸命みんなに溶け込もうとしていて、こんなに日本を好きになってくれていてうれしかったです。彼との出会いであらためて日本のいいところを知ることができました」とコメント。

また、サバンナ・高橋茂雄は「僕は京都出身なので“ダシ”のことは分かっているつもりでしたが、さっき試食した“うまみ爆発体験”には本当に驚きました! 番組を見た皆さんもこれをぜひ体験してほしい!」と新しい発見に驚いた様子。

さらにおのののかは「同い年のアリスが私の知らない言葉遣いや作法に苦戦している姿が印象的でした。私も見習わなければいけないなと思うことがたくさんありました」と感想を述べた。

「―ウェルカムJAPAN」で、外国人が“和”に挑戦する姿を見て、日本の良さを再発見しよう。