海外ドラマ「ベイツ・モーテル」のDVDが6月3日(水)に発売されることになり、6月1日都内でリリース記念イベント&撮影会を開催。PRイベントには初登場となる祥子が出席した。
同作品は映画史に残る猟奇殺人鬼ノーマン・ベイツの若かりしころにスポットを当て、いかにして殺人鬼に変貌していくかを描く。オリジナル映画「サイコ」のセットを、保存されていたユニバーサル・スタジオから移築して使用。母ノーマとの狂気的な関係を描き出すと同時に、舞台を現代に置き換えることで新しいドラマに創り上げている。
息子ノーマンを溺愛する“妖艶フェロモン系ママ”ノーマにちなみ、“謎のフェロモン美女”祥子がベイツ・モーテル1日PR支配人に就任。ノースリーブにミニスカートとセクシーな衣装で登場した。
「怖い映画はなるべく見ないようにして生きてきた」という祥子だが、「見るときは誰かと一緒にドキドキを味わいながら、怖いときは抱き付くっていう環境を作ってから見ている。“吊り橋効果”じゃないけど、近づきたい男性と一緒に見て、効果は発揮できていたと思う」という恋愛エピソードを披露。
「ベイツ・モーテル」のノーマンがマザコンという話題では「以前、付き合っていた方が、デートの要所要所で母親好きを出してきて、寂しいなと思うこともあった。自分が母親になったときに息子が好きでいてくれるってうれしいことだけど、マザー・コンプレックスじゃなくて“祥子コンプレックス”に変えたい」と女性としての願望を語った。
さらに、フェチについては“においフェチ”を告白。「人間の熟した香りが好き。年を重ねるたびに醸し出される加齢臭がたまらなく好きで、熟していれば熟しているほど好き。人間臭さがたまらない」という。
「お世話をしてあげたり、ちょっと不器用な方に引かれる。理想は引っ張ってほしいけど、私は九州出身だから、お世話好きを発揮しちゃう。できなければできないほどたまらない。年上のできない方に引かれる。(年齢は)お父さん以上でもいい」と、次々と謎のベールをめくっていった。
また、自身の恐怖体験については「ほとんどない」とのこと。痴漢に1回遭ったが「満員電車の中で一瞬でブラのホックを外された。負けてられないと思って外れていない演技をしたけど、結構カパカパして大変だった(笑)」と笑い、男性に言い寄られた経験についても「30年生きてきてない。道はよく聞かれる(笑)」と、意外なプライベートを明かした。
「加齢臭好き」に加え、“撮影会”では要求されたポーズに次々と応えるサービスで、カメラマンたちを骨抜きにした祥子。「あやしい恐怖でゾクゾクしちゃえ」と、なまめかしい表情でDVDをPRしていた。
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