“夜のストライカー”前園真聖がまさかの結婚宣言!

2015/05/31 05:00 配信

バラエティー

「バスドラ」で共演を果たした釜本邦茂氏と前園真聖(写真左から)(C)テレビ朝日

タカアンドトシがMCを務める深夜バラエティー「タカアンドトシの道路バラエティー!? バスドラ」(テレビ朝日系)に、現役引退後バラエティー番組に引っ張りだこの元サッカー日本代表・前園真聖が登場。サプライズ乗車してきた日本サッカー協会顧問の釜本邦茂氏とバスに揺られ、衝撃の“車中結婚宣言”をする。

'96年にサッカー日本代表のキャプテンとしてブラジル代表を撃破し、“マイアミの奇跡”として今なお語り継がれる歴史的勝利の中心にいた前園。現在は、当時のド派手な伝説や飲酒トラブルなどを包み隠さず自らの口で語る姿が好感を呼び、バラエティー界で活躍している。

そんな前園が出演するのは、バスの中で無理やり同窓会をやってしまう当番組の人気企画「むりやり同窓CAR」。タカアンドトシ・タカと前園を乗せて都内を走る「同窓会系統、前園真聖伝説を知る人物前行き」と名付けられた特別バスに、Jリーグ時代を共に闘ってきたサッカー仲間が乗車してくる。

前園の過去を知る人たちが登場するだけに、当時のエピソードが暴露される心配もあるが、既にさまざまな過去を自白している前園は、余裕の表情で撮影をスタート。しかし、最初の停留所が三宿であることが分かると、表情が一変する。

「ダメじゃないですかね…」と急に不安な表情を浮かべる前園の前に、乗り込んで来たのは元横浜フリューゲルスなどで活躍したサッカー解説者・渡邉一平。前園を入団当時から知る兄貴分であり、前園が思わず虚空を見詰める現役時代の仰天エピソードを次々と暴露する。さらに、その後も同期や後輩が登場し、現役時代の昼と夜の伝説を“同窓CAR”で語り尽くす。

そして、最終停留所には何と日本サッカー界のレジェンド・釜本氏が待ち構えていた。その姿を遠目に発見した前園は「ダメダメ、ヤバイ、1回通り過ぎましょう」と顔面蒼白でディレクターに訴える。

笑いが絶えない同窓会から一転、笑顔は消え、全員が直立不動で釜本氏を迎える展開に。現在、日本サッカー協会顧問を務める釜本氏は、'68年のメキシコオリンピックで銅メダルを獲得。今も破られていない(男性の)日本代表最多得点記録を誇る名プレーヤーだ。

そんな釜本氏は最近の前園に不満を抱いているらしく、開口一番厳しい言葉が飛び出し、前園もすっかり意気消沈。また、「結婚の話はどうなったんや? いつ結婚すんねん」と、釜本氏でなければツッコめないデリケートな話題にも言及した。

「まあ、そうっすね…」とはぐらかす前園に、釜本氏は「今、日にち決めようか?」とさらに追い詰める。逃げ場を失った前園は「じゃあ(来年の)3月3日までに、しっかり身を固めて…」と、いきなり結婚宣言をするはめに。果たして車内の前園に笑顔は戻るのか…。

勢いで飛び出した結婚宣言。前園は人生という名のゴールにシュートを決めることができるのか。大先輩が上げたセンタリングを決めなきゃ、“マイアミの奇跡”の伝説もかすんでしまいそうだ。