5月31日に「A.B.C-Z Eariy summer concert」公演が、東京・国立代々木競技場第一体育館で行われた。
オリコン週間ランキング1位に輝いたアルバム『A.B.Sea Market』の曲を中心に、各メンバーのソロ曲を含め、全31曲を披露した。総合演出は、昨年に続き河合郁人が担当。グッズ監修は橋本良亮、映像監督は戸塚祥太、全振り付けを五関晃一、アクロバットコーディネーターを塚田僚一が担当するなど、メンバーのこだわりが詰まった、より大人っぽいステージへと進化した。河合は「初のオリジナルアルバムを引っ提げたライブなので、ファンにどの曲が人気なのか分からず、構成で悩みました」と明かした。
アクロバットが得意なA.B.C-Zらしく、本公演では新装置・5Doorが登場。天井部より吊られたドアに乗って空中パフォーマンスを披露した。
また、ジャニーズ1のアクロバット王・塚田僚一は、花道での連続バック転新記録に挑戦。昨年は連続25回、5月30日の公演では26回を記録。花道をスロープではなく階段にすることで、花道の距離を延ばした。ソロ曲「DARKNESS(LOVEです☆ver)」の間奏で、見事28回連続バク転に成功し、自己記録を更新した。
MC中に行われた記者会見では、TOKYO DOME CITY HALLで「Summer Paradise」が開催されることが発表された。8月23日(日)、24(月)は橋本良亮ソロ4公演、8月25日(火)~30(日)はA.B.C-Z10公演と、計14公演が行われる。「本当にうれしいけど、お客さんが入ってくれるか不安」と複雑な表情を浮かべる橋本に、戸塚は「絶対お客として見に行くから!」と笑顔で応えた。
また、8月前半はSexy Zoneの公演も決定。ライブを観に来ていたSexy Zone・佐藤勝利、中島健人、菊池風磨からもあいさつが。中島健人は「(A.B.C-Zのライブは)本当にSMTですね。セクシーめっちゃ楽しい!って意味です(笑)」とコメントし、会場の笑いを誘った。
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)