連続テレビ小説「マッサン」(NHK総合ほか)でヒロイン・エリーを演じたシャーロット・ケイト・フォックスが主演を務めることで話題のブロードウェーミュージカル「シカゴ」。その来日公演に、宝塚歌劇団元星組トップスター・湖月わたるがヴェルマ・ケリー役で参加することが分かった。
湖月は'14年11月、宝塚歌劇100周年を記念して制作された世界初・女性キャストのみの「シカゴ」宝塚歌劇OGバージョンにケリー役で出演。その後も、単身ニューヨークを訪れ本場ブロードウェーの「シカゴ」に触れ、英語のせりふにさらなる磨きをかけるためのレッスンを続けてきた。
そんな湖月が'15年に送った英語せりふのビデオがニューヨーク・ブロードウェーの「シカゴ」プロデューサーとクリエーティブチームに認められ、今回の来日公演における限定出演が決まったという。
湖月演じるケリーは「シカゴ」のストーリーにおける要のキャラクターであり、誰もが知る名ナンバー「ALL THAT JAZZ」をはじめとする劇中の注目曲を数多く披露。シャーロットに負けず劣らずのセクシーな衣装で登場する。
なお、今回の来日公演には、‘09年来日公演時にフレッド・ケイスリー役でアメリカ・カンパニーの一員として出演を果たし、鬼才ボブ・フォッシーの振付スタイルの神髄を知り尽くした日本における「フォッシー・スタイル」の第一人者、大澄賢也も出演することが決まった。
'07年の湖月主演作、「DAMN YANKEES~くたばれ!ヤンキース~」での初共演から、大澄が振付スーパーバイザーとして参加した「シカゴ」宝塚歌劇OGバージョンに至るまで、揺るぎない信頼関係を築いてきた二人のパフォーマンスに、大きな注目が集まる!
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