WOWOWで“テニミュ”2ndシーズン一挙放送!

2015/06/09 19:45 配信

芸能一般

「ミュージカル『テニスの王子様』2ndシーズン」全9作品が、6月19日(金)よりWOWOWライブにて一挙放送!(C)許斐 剛/集英社・NAS・新テニスの王子様プロジェクト(C)許斐 剛/集英社・テニミュ製作委員会

許斐剛の「テニスの王子様」原作の「ミュージカル『テニスの王子様』2ndシーズン」全9作品が、6月19日(金)よりWOWOWライブにて一挙放送される。3rdシーズンで越前リョーマを務める古田一紀と、手塚国光役の財木琢磨が見どころなどを語った。

本作は、'99年から'08年3月まで「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載されていた大ヒット漫画「テニスの王子様」(通称「テニプリ」)を舞台化。

今回放送されるのは、DVD未発売のライブビューイング版で、'11年1~2月に上演された「青学(せいがく)vs不動峰」から、'14年7~9月に上演されたラストを飾る「全国大会 青学(せいがく)vs立海」まで、2ndシーズンの大千秋楽公演を一挙に楽しめる。

――2ndシーズンの公演を観た印象は?

財木:オーディションを受ける前に劇場で何回か観たことがあって、すごく楽しかったんですけど、実際に演じてみてこれほどきついのかって、これを2ndシーズンのキャストの人たちはキラキラした笑顔で観てる側に勇気とか元気とか与えてくれるようなことをやってたんだなって思いました。僕たちがそこの舞台に立つっていうのは、まだ不思議な感じがしていて、僕たちもお客さんにパワーを与えられるようになりたい、と思っています。

古田:青学7代目の公演を最初から観てるんですけど、2ndシーズンは試合のラリーシーンが面白い。僕たちももっと面白くできると思うので、次の公演からはラリーをさらに頑張りたいと思いました。

――2ndシーズンで一番好きな公演は?

古田:比嘉公演! 曲が好きで「ヒートアップ」という曲とか、ラップみたいに短い小節に言葉が詰まってるのが多くて、それが面白い。

財木:公演始まる前は、そっちに寄っちゃうから過去の公演はあまり観ないようにしていたんですけど、これからいっぱい観ていこうかな。

古田:あと、最近は、神永(圭佑)さんの幸村が格好良過ぎて幸村好きに(笑)。

――今回放送される2ndシーズンの公演の見方は?

古田:大千秋楽ということで、みんな悔いの残らないようにやってるから、「あ、これ大千秋楽ならではの芝居かな」とか大千秋楽だっていうのを頭に置いて観てもらうと面白いかなって思います。

財木:生で観るのとは違う、映像の良さっていうのがあるので、全部逃さず観てほしいです。

古田:夜9時から放送されるので、お昼寝て、寝だめしておいてください(笑)。

――ことし2月に3rdシーズンの不動峰公演を迎えたことについてどうでしたか?

古田:思ったより長かったです。公演前は短いかなって思ったけど、一回一回突き詰めていくと66回ってすぐには終わらない回数だなって思いました。

財木:長かった分、これが習慣になってたんで、終わってからの実感が湧かないです。思い残すことはなくやり遂げられました。

――3rdシーズンで観てほしいところは?

財木:バックを打つ時のフォームはすごく練習したので、止まったところは格好いいと思います。自分は好きです(笑)。

古田:移動の全力加減ですね。一生懸命足を動かして走ってるんでそこを見てほしいです。

財木:走り方かわいいんですよ(笑)。

古田:人の3倍くらい動かしてる。

財木:それが一生懸命に見えて、観てる側はいい。

――演じる上で意識してることは?

財木:ここぞ、って時には言わなきゃって意識します。手塚として練習中でも、そういう雰囲気がチームに影響すればいいなと思います。

――練習中、心掛けたことは?

古田:みんなで納得できるまで話すようにしました。最初は役はそれぞれのものだって感じでやってましたけど、お互いに観てて疑問に思ったところとかは言うようにしました。

――お互いの印象は?

財木:一紀はずっと生意気(笑)。僕に「頑張れよ」ってしか言わない(笑)。あと、原作とかミュージカルをよく観てるし、キャラと似てる部分もあって、自分が考えるリョーマは一紀しかいないって思います。

古田:僕は公演前コンディションが整わないっていうのが怖くて本番入ったら激しく歌を練習することとか控えてるんですけど、財木は結構大声でいつも頑張ってる。練習で役とのギャップを埋めていこうっていうのをすごく感じました。

――最後に、6月10日(水)から始まる「TEAM Live」への意気込みをお願いします。

古田:楽しんでいただけるように稽古から毎日できることを探して、楽しいステージにします!

財木:本公演と違ってペンライトとか声も出していいので、僕たちも精一杯楽しむので、お客さんも全員一体になってやっていきたい。

古田:お客さんを巻き込んでいく感じになると思います!