ディズニー・チャンネルで放送中のアニメ「フィニアスとファーブ」(毎週月~金曜夜6:00-7:00、2本立てほか)では、6月13日(土)に「フィニアスとファーブ」に対する愛を“カモノラブ”と題し、ファンが選んだお気に入りエピソードや手作りグッズなど、視聴者の“カモノラブ”があふれる特別編成を12時間にわたり放送する。
さらに、フィニアスとファーブの10年後を描いた「もう子供じゃいられない」、そしてシーズンフィナーレとなる特別エピソード「フィニアスとファーブ/夏休み最後の日」という2つの日本初放送エピソードもオンエア。
「フィニアスとファーブ」は、天才的な頭脳と想像力を持つ10歳の義兄弟・フィニアスとファーブが夏休みを楽しく過ごすため、ジェットコースターなどのさまざまな発明品を作ることで騒動を巻き起こし、姉のキャンディスは母・リンダに告げ口しようとするが証拠を見せる前に消えてしまい信じてもらえない。
一方、フィニアスとファーブのペットであるカモノハシ・ペリーは秘密のエージェントとして、悪の科学者・ドゥーフェンシュマーツ博士の悪事を阻止しようと活躍し、その結果フィニアスとファーブの発明品が消えてしまうという2つの日常が同時進行で描かれるコメディーアニメ。
今回、メーンキャストであるフィニアス役の宮田幸季、ファーブ役の増田裕生、ドゥーフェンシュマーツ博士役の多田野曜平に、これまでの作品を振り返っての感想を聞いた。
■キャストインタビュー
宮田幸季(フィニアス役):最初は日本になじみのないせりふなどが子供たちに受け入れられるか心配でしたが、楽しそうに笑っていて分かるんだなと思いましたね。テンポの早い掛け合いがこの作品の魅力でもあって、収録中は咳払いもできないくらい緊張感がありました。なので、「フィニアスとファーブ/ザ・ムービー」の収録の時は前日に1日仕事を入れないようにして練習したりしてました。まだ見たことがない方でも1話見ればハマっていただけると思うので、6月13日は「やること決まりだ!」。
増田裕生(ファーブ役):ファーブはせりふが少ない分、一言一言が大事で、演じるに当たって気を使いました。演じていて印象に残っているのは「ファーブTV」というシュールな回なんですが、「これ、子供たちに伝わるのかな?」って思いましたね。収録が始まったばかりのころはディズニーと聞いて僕たちが思い描くイメージと違い、ブラックだったりマニアックだったりする要素があって驚きました。今でも過去のDVDを見て「新鮮だな」って感じるんですけど、シーズンフィナーレを迎えても終わる気がしないですね。リピート放送もしているので、また1話に戻って見ても、繰り返し楽しめると思います。
多田野曜平(ドゥーフェンシュマーツ博士役):この作品に出演してファンレターをいただいたり、初めて自分のファンクラブができたりと思い入れの深い役になった。歌を歌うのが作品の魅力だけど、最初は突然歌い出す展開に戸惑ったね。でも、第44話で博士の娘のバネッサが歌う「そんなに悪いパパじゃない」は、自分の娘に歌ってもらいたいくらい良い曲で思い出に残ってる。博士のことは自分だと思って笑いながら収録している感じだったけど、シーズンフィナーレは「いつもよりちょっと力んじゃったじゃないか!呪ってやる~。お楽しみに!!」。
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