蓮佛美沙子が髪を35cm以上切り、民放連ドラ初主演

2015/06/10 23:19 配信

ドラマ

「37.5℃の涙」(TBS系)に出演する水野美紀、成宮寛貴、蓮佛美沙子、速水もこみち、藤木直人(写真左から)

TBS系7月クールの木曜夜9時枠が蓮佛美沙子主演の「37.5℃の涙」に決定した。

本作は椎名チカ著の同名漫画をドラマ化した作品。元・保育園勤務の桃子(蓮佛)が“病児保育士”として、子供が37.5℃以上の熱を出してしまっても休むことができない親に代わり、自宅を訪問。子供たちの面倒を見るために奔走する物語。

蓮佛は民放連続ドラマ初主演で、35cm以上髪を切り、今必要が叫ばれる病児保育士を熱演する。

桃子を取り巻く共演者にも豪華な顔触れが勢ぞろい。不器用な桃子の成長を温かく見守りながら支える上司・朝比奈を成宮寛貴、訪問型病児保育・リトルスノーの顧客でシングルファーザーの篠原を速水もこみち、マニュアル重視の鉄仮面上司・柳を藤木直人、仕事に高いプロ意識を持つ先輩保育士・めぐみを水野美紀、桃子の過去に暗い影を落とす実家・杉崎家の母・富美子を浅野温子が演じる。

蓮佛は「私の演じる杉崎桃子はとても不器用だけど前向きに頑張っている女性。時にはその頑張りが滑稽に見えてしまうような人です。病児保育士としていろんなところに派遣されて、出会う家庭の事情とさまざまな出来事につまずいて、失敗して、叱られて、泣いて、笑って、恋をして、桃子はまた悩みます。

原作を読んで、できるだけ主人公に近づこうと髪を切りました。成宮寛貴さんや、速水もこみちさん、藤木直人さんが演じるすてきな男性たちに囲まれてうれしい反面、浅野温子さんが迫力満点に、ちょっと怖いお母さんを見せてくださると思います。今の時代に生きているいろいろな人たちの思いがギュッと詰まったドラマです。これから桃子を演じられることが楽しみで仕方がありません。とてもわくわくしています」と語った。