毎週日曜夜、迫力の映像でさまざまな生き物の姿を紹介する「ダーウィンが来た!生きもの新伝説」。6月14日(日)の放送では、“伝説の女王”となったメスオオカミの物語を放送する。
通常、オオカミの群れは、オスとメスの2匹がリーダーとなって仲間たちを率いている。しかし、今回の主人公“グレイ”は、たった1匹で群れをまとめ上げた。アメリカ・イエローストン国立公園を舞台に、長期密着取材で明らかになった、オオカミの女王の波乱に満ちた一生を紹介する。
狩りの得意な父親の元で、平穏に暮らしていたグレイ。しかし、2歳を迎える前に父親が死に、それまで暮らしてきた群れが崩壊。グレイは“独りきり”で放浪生活を送り始める。
2年近くがたち、ようやく伴侶を得たグレイは子宝にも恵まれる。だが、あることが原因で自ら群れの先頭に立つことに。それは、より過酷な暮らしの始まりだった。
苦難と戦いの連続ともいえるグレイの生涯。その衝撃の結末に、厳しい自然と、そこに生きる生き物の真の姿が見えてくるはずだ。
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