6月28日(日)にフジテレビ系で放送される、テレビ新広島制作のバラエティー番組「ニッポンを釣りたい! 一度は食べたい!幻の魚」(昼4:05-5:20)の制作発表会見が行われ、東京・神津島で幻の高級魚“オオカミ”釣りに挑んだ前園真聖が登場した。
前園は、一緒に“オオカミ”釣りに挑戦したじゅんいちダビッドソンについて、「ペアを組む相手がじゅんいちになるとは思ってなかったんですけど、普段から気心知れた仲だったので、楽しく釣りができたかなと思います」とコメント。
自身の釣り経験に関しては「船で釣りをするのは本当に久々だったので、多少の不安はありました。けど、子供のころは、休みの日には川釣りか、知り合いの兄ちゃんに連れてってもらって海に釣りに行ったりしてました」と幼いころから釣りに親しみがあったことを明かした。
3日間のロケを振り返ると、「初日は海も穏やかで、『“ピッチコンディション”もいいな』という感じでイサキがガンガン釣れていたので、幸先良かったです。次の日のモチベーションにつながるような釣りになってましたね」と出足は好調だった様子。
だが、「2日目はですね、台風が接近しているというニュースがあったので、それが心配でした。案の定、海に出たら初日と全く違って、僕自身も初めての揺れでした。何とかこらえながらも釣りをしていたんですけど、ほとんどアタリがなかったので、まずメンタルがやられて。それに加えて船の揺れがあったので、最後の方で思わず…“リバース”してしまったんですけど」と船酔いを告白。
その時の様子を「エサを付けてるときですよね。自分の思っていたより早めに、一瞬で(吐き気が)来たので。カメラがいたので、さすがにカメラの前では申し訳ないと、走って裏に回ろうと思ったんですけど、もう言葉を出した瞬間に(笑)」と語った。
しかし、3日目のことを前園は「銭洲(ぜにす)という、釣り人憧れの場所に行きました。竿を下ろしていなくとも感動するような雰囲気の場所だったので、モチベーションは2日目とは違いました。目的の魚に向けて、最後まで諦めずにやってきました」と言い、釣果に期待を持たせた。
また、会見中は記者からロケ中に“持ってる”と感じたエピソードを聞かれ、「2日目の“リバース”(笑)」と回答し、会場の笑いを誘う一幕も。
さらに、前園は「最終的には、じゅんいちが日頃言ってるんですけども、“個の力”が重要だと思うので。どっちが“持ってた”か、皆さんに見ていただきたいです!」と番組をしっかりとアピールした。
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