教師役の新垣結衣を再び見られる！

新垣結衣主演の映画「くちびるに歌を」のブルーレイ＆DVDが、9月2日(水)に発売されることが分かった。

同作品は、全国学校音楽コンクールの課題曲となった「手紙 ～拝啓 十五の君へ～」の作者、アンジェラ・アキのテレビドキュメンタリーを基に中田永一氏が書き下ろし、読書メーターおすすめランキング第1位にも輝いたベストセラー作品を映画化したもの。主演の新垣結衣が、初となる教師役でピアノに挑戦したことでも話題を集めた注目作だ。

代理の音楽教師のとして数年ぶりに故郷の長崎県五島列島に戻った柏木ユリ(新垣)は、嫌々ながら合唱部の顧問になる。そんな中、ユリは、明るく振る舞う15歳の生徒たちが、実は誰にも言えない悩みを抱え、みんなが一つになる合唱に救いを求めていたことを知る。そして、自らの悲しい過去から弾けなくなっていたピアノにも生徒たちにも向き合うようになっていく…というストーリー。

ブルーレイ＆DVD化を受け、メガホンを取った三木孝浩監督は、「『15歳だったあのころの自分に見てほしい』そんな思いを込めて作ったこの映画は、なんだか出しそびれたラブレターのような照れくさくて、もどかしくて、でもいとおしくて、僕にとってたくさんの思い出が詰まったとても大切な作品になりました。これから先も、この映画がいろんな人と出会い、見た人それぞれの記憶の風景と重なりながら、いつかまたふと見返したくなるような、そんな1本になってくれたらいいな。そう願ってやみません。この“手紙”が、あなたにも届きますように」とコメントを寄せた。