6月19日(金)に放送されるトークバラエティー「徹子の部屋」(テレビ朝日系)に、日本を代表する俳優・佐藤浩市がゲストで出演する。
佐藤といえば、50代になってますますセクシーな大人の魅力を醸し出す名優。主演を務める最新映画「愛を積むひと」が、6月13日から6月21日(日)まで開催される「第18回上海国際映画祭のパノラマ部門」に正式出品されることでも話題を集めている。
そんな佐藤が19歳でドラマデビューして35年。俳優としてこれまでさまざまな役を演じてきたそのルーツは、子供のころに訪れた亡き父・三國連太郎さんの映画の撮影現場だったという。
忙しくてあまり接することのない父は、自分が何をやっているのかを息子に見せたかったのかもしれない。そんな撮影現場の風景は子供ながらに強く印象に残ったのだとか。
そんな父が90歳で大往生したのは2年前の4月のこと。気持ちの上では覚悟はできていたが、やりたいことをやってきた父が、もうカメラの前に立てない現実を考えると、亡くなってホッとした部分もあったと佐藤は打ち明ける。
最後に入院先の病院を訪れた日の三國らしい思い出話も語る。「トークは苦手だから」と、あまりプライベートを語ることがない佐藤の素顔を、黒柳徹子が掘り下げる。
そして、佐藤の料理上手な一面や18歳になる息子への思い、妻への依存度までもが明らかに。しまいにはペットの亀や愛犬のトイプードルの話題を、ちょっと照れくさそうに語った。
日本を代表する名優・佐藤と日本屈指の司会者・徹子が対峙(たいじ)すれば、話も尽きないはずだ。
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