斎藤工、石田ゆり子がクランクアップ!

2015/06/16 08:00 配信

ドラマ

「医師たちの恋愛事情」(フジ系)で互いに引かれ合う医師を演じている斎藤工と石田ゆり子がクランクアップ

さまざまな欲望が渦巻く大学病院を舞台に、医師たちの絡み合う人間模様を描いてきた「医師たちの恋愛事情」(フジテレビ系)もいよいよ6月18日(木)で最終回。

同作ではこれまで、斎藤工演じる主人公の守田春樹と石田ゆり子演じる先輩医師の近藤千鶴の恋愛を中心に、河合奈々(相武紗季)と高橋宗太郎(平山浩行)の恋愛模様や、市川友子(板谷由夏)と仁志祐介(伊原剛志)の不倫の行く末、さらに大学病院の経営本部長・渡辺幹夫(生瀬勝久)が絡んだ出世事情などを描いてきた。

そんなドラマで主演を務めてきた斎藤と石田がついにクランクアップを迎えた。

ほかの共演者たちが続々とクランクアップしていく中、最後に撮影を終えた斎藤と石田。小雨が降る夜間ロケで撮影されたのは、春樹と千鶴がそれぞれの、そして2人の将来などについて話をする最終回の中でも重要な見どころとなるシーンだ。

台本にして4ページを超える2人きりの会話劇を見事に演じきり、クランクアップを迎えた。田中亮監督からは花束が、平野眞監督からはドラマオリジナルの“金メダル”が贈られ、現場は和やかな雰囲気に包まれた。

今回のドラマを振り返り、斎藤は「私は、これまで“人運”のみでやってきました。主役という“玉”じゃないことは、自分でよく分かっているんですが、きょうここまでやってこられたのは、監督やゆり子さんをはじめとした素晴らしいキャストとスタッフの皆さんのおかげです。本当に支えられるということは、こういうことだなと実感しました。情けない主演だったかもしれませんが、皆さんのおかげで務めあげさせていただいたことを感謝します。打ち上げではハメを外したいなと思います(笑)。お疲れさまでした」と感謝の言葉を述べた。

そして、石田は「本当に3カ月間、ありがとうございました。本当に楽しかったです。連続ドラマというものは、これだけのたくさんのスタッフの皆さん、キャストの皆さんに支えられて出来上がっているということを、今回あらためて、深く感じました。またお目にかかれますように、私も日々精進します。ありがとうございました」と笑顔で語った。

【6月18日(木)放送 最終回・11話あらすじ】

春樹(斎藤)と千鶴(石田)は互いの気持ちを確認し合う。そしてある朝、千鶴はいつものように自宅に帰らず、医局で眠っていた春樹に朝食を差し入れる。春樹の提案で、病院の屋上で“朝食デート”をする2人。「誰かに見られそう」と落ち着かない様子の千鶴に春樹は「本当のデートをしよう」とほほ笑む。

一方、宗太郎(平山)は、奈々(相武)にプロポーズしたものの、OKの返事はもらえずにいた。宗太郎は、「おまえには俺を後押しする義務がある」と言って春樹に相談を持ち掛ける。

そんな中、友子(板谷)は、実家に戻って出産することを仁志(伊原)に伝える。すると仁志は、離婚が決まったことと本部長の渡辺(生瀬)に辞表を提出したことを告げる。驚いた友子は、自分の思いを仁志に伝える。

別の日、春樹は仕事を終えて帰宅する千鶴を途中まで送りに行く。職場の同僚たちに見られたら何かと面倒だなどという千鶴に春樹は、不意に結婚を申し込む。

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