中村昌也が池田屋に討ち入り! 「花燃ゆ」第25回

2015/06/18 06:00 配信

ドラマ

池田屋に討ち入る近藤勇、沖田総司ら新撰組(C)NHK

6月21日(日)の大河ドラマ「花燃ゆ」(NHK総合ほか)では、攘夷派志士が新選組の襲撃を受けた池田屋事件が描かれる。

大河ドラマ「花燃ゆ」は吉田松陰の妹・文を井上真央が演じる幕末の青春群像劇。前回放送では、新選組の一番隊組長・沖田総司(賀来賢人)が登場し、京都で文の夫・久坂玄瑞(東出昌大)や高杉晋作(高良健吾)らと対峙(たいじ)した。

間一髪のところで逃げ延びた久坂たちは、師・松陰の志を果たそうと約束して別れる。しかし、脱藩して京都入りしていた高杉には、藩に戻り次第獄につなぐという処分が下り、さらにその余波で文の義兄・小田村伊之助(大沢たかお)も長崎へ左遷されてしまった。

6月21日(日)放送では、文の元に久坂から帰郷を告げる手紙が届く。伊之助の次男を養子に迎え、新しい生活の第一歩を踏み出していた文は、親子3人での一夜を過ごす。しかし、穏やかな日々もつかの間、京都の吉田稔麿(瀬戸康史)から会津・薩摩の関係悪化の報がもたらされる。

長州の失地回復の機会と見た久坂は、再び京都に旅立とうとするが、その直前、稔麿らが訪れていた京都の池田屋を近藤勇(中村昌也)、沖田総司(賀来賢人)ら新選組が襲撃したという報せが届く。

有力な攘夷派志士たちが戦死し、残された志士の奮起を呼んだことから、維新を遅らせたとも進めたともいわれる重大事件。身長192cmの長身を誇る中村が、狂乱の現場でどう立ち回るかも見ものだ。

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