6月29日(月)に開幕するテニスの四大大会の一つ、ウィンブルドン選手権。注目されるのは、世界ランキング5位につける錦織圭選手が、初の四大大会制覇を成し遂げるか否か。
大会の模様を放送するNHKでは、開幕前日の6月28日(日)の「NHKスペシャル」(NHK総合)で錦織選手を特集する。
「錦織圭 頂点への戦い」では、世界ランキング1位に君臨するノバク・ジョコビッチとの対戦から、錦織選手の可能性と課題を探る。
錦織選手の飛躍のきっかけになったのが、昨年の全米オープンの準決勝。セットカウント3-1でジョコビッチ選手を下し、日本人初の四大大会でシングルス決勝進出という偉業を果たした。
番組では、その全米オープン以来の錦織選手とジョコビッチ選手の試合を、最新の技術と独自入手したデータから詳細に分析する。まずは、1000分の1秒まで記録するハイスピードカメラでボールの回転、微妙なフォームの動きを解析。さらに、選手とボールの位置をミリ単位で記録した「トラッキングデータ」から、両者の心理戦を読み解く。
また、錦織選手とジョコビッチ選手、そしてそれぞれのコーチである元世界2位のマイケル・チャン、元世界1位のボリス・ベッカーにもインタビューを敢行。現役のトッププレーヤー、そしてレジェンドたちだけが知る“王者の条件”を解き明かしていく。
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