“オタ”な一面も全開!足立梨花インタビュー(後編)

2015/06/25 20:35 配信

映画

足立梨花が、恋愛からアニメまで大いに語ったインタビュー後編衣装=Auntie Rosa

総合エンタメアプリUULAとShortShortsが共同製作したショートフィルム「ブーケなんていらない!」で主演を務めた足立梨花にインタビューを実施した後編。

同作品は、May J.の「Love is tough」の世界観をモチーフにドラマ化し、同級生の結婚式で再会した大学時代の親友女子4人組の恋愛模様を描いている。本作は、UULAで配信中。

――May J.の曲の世界観がモチーフになっているが、恋愛にまつわる思い出の曲は?

BUMP OF CHICKENさんの「車輪の唄」ですね。劇中で、サナちゃんとマコちゃんの好きな人がかぶってるんですけど、私も中学時代、親友の一人と好きな人がかぶったことがあったんです。

その時に、打ち明けて「お互い頑張ろうね」っていう話になったんですけど、卒業式の日にみんなでカラオケに行った時に、好きな人が好きだった「車輪の唄」をもう一人の女の子が歌っていて、その時に「この子は、私の知らない情報を持ってる! マジか!? この曲が好きなんだ」って思って、それ以降一生懸命聴いた記憶があります(笑)。

中学生ならではのいい思い出だなって、いまだに聴くとその時のことを思い出すし、印象に残っている曲ですね。

――お薦めの曲の世界観をモチーフに映画を撮るなら?

アニメソングとかも大丈夫となると、「BROTHERS CONFLICT」っていうアニメがすごく好きで、もともと恋愛シミュレーションゲームなんですけど、OVAアニメ('14年12月・'15年2月発売)の主題歌の「MY SWEET HEAVEN♂♀」を聴くとキュンキュンします! 13人の男兄弟が全員自分のことが好きになってくれる感じなので、それを体感したい!!

あと、テレビアニメ版('13年、TOKYO MXほか)のエンディング曲になった「14 to 1」! 女の子1人に対して歌った曲なんであれはすごくいい!! 自分に置き換えたい! みんなが(私のことを)好きって言ってくれるんですよ、そんな高まることないじゃないですか! だから、イケメンに囲まれて好きって言われる作品にしたい!

13人はみんなバラバラの性格で、バラバラの職種。だから、自分が好きな人を選びたい放題なんですよ。見てる人みんなが好きな人をそれぞれ指名できる、お気に入りの人を探せるって幸せじゃないですか? 見てる人がウキウキしているような、幸せな状況を演出したいです(笑)。

――同世代の女優が大ブレークしているが、ライバルは?

みんなライバルといえばそうなんですけど、そこまで意識しているわけではないですね。みんながそれぞれの個性を持っているので、あまりキャラがかぶってるという感じもなく、敵対視とか意識したことはないです。

私はどっちかというと平和主義者。みんなで仲良くやりたいタイプです。でも、同じ作品で共演した方が活躍しているのを見ると「あぁ自分も頑張らなきゃな」って思うので、ライバルってわけではないですが、すごく刺激をもらえる相手になっています。

――次クールでお薦めのアニメは?

「てーきゅう」5期(7月6日(月)スタート、TOKYO MXほか)は面白そうですね! テンポが速くて面白くって誰でも見やすいのではと思います。「WORKING!!!」(7月4日(土)スタート、TOKYO MXほか)はまだ、1期2期を見られてないんですけど、今期見てみようと思っています。

「がっこうぐらし!」(7月9日(木)スタート、TOKYO MXほか)とかも面白そうだし、ことしの秋に「ハイキュー」2期もあるし、「終わりのセラフ」もあるし秋クールの方が私の中で盛り上がるものが多い! 「櫻子さんの足下には死体が埋まっている」(角川文庫)の原作を買って、読まないうちにアニメになるって聞いて気になっています。

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