7月3日(金)の「アスリートの魂」(NHK BS1)は、広島東洋カープの大瀬良大地投手を取り上げる。
大瀬良投手は、長崎日本大学高等学校から九州共立大学に進み、ドラフト会議では3球団による競合の末、カープに入団。同球団で17年ぶりとなる新人投手による2桁勝利(10勝8敗)を達成し、セ・リーグ新人王を獲得した広島の次世代エースだ。
人気はうなぎ上り。チームメートの今村猛投手、一岡竜司投手と共に“カピバラ3兄弟”の愛称でも親しまれている。
順風満帆に見えたプロ生活だが、2年目のことし、大きな転機が訪れた。飛躍を誓い、投球の幅を広げて先発の軸となる投手を目指していたが、6月3日までで1勝6敗と好投しながらも勝ちきれない試合が続いた。
6月に入り、中継ぎに転向。先発投手の勝ち星を消す場面もあったが、6月27日の中日戦ではうれしい初ホールドを記録した。
大瀬良投手が目指しているのは、かつて同じ背番号「14」を背負った故・津田恒実氏。闘志を全面に押し出したピッチングで“炎のストッパー”と呼ばれた同氏のように、気迫のこもったストレートで相手打線を抑え込めるか。大瀬良投手の戦いの日々を、山本耕史のナレーションで伝える。
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