山田涼介「親孝行になったと思う」暗殺教室の秘話語る

山田涼介が初主演を務めた映画「暗殺教室」のBlu-ray・DVDスペシャル・エディションに、山田と羽住英一郎監督によるビジュアルコメンタリーが収録されることが分かった。

ビジュアルコメンタリーはこれが初挑戦となる山田だが、収録に緊張する様子もなく「スクリーンで見ると思っていたから、こういう編集室で見て撮るんだって、少し驚きました」とクールにコメント。

もともと原作漫画のファンだったという山田は実写のキャスティングを想像することもあったそうで、「自分が演じるならカルマ(菅田将暉)かなと思っていたので、オファーを頂いた時は主役の渚役だとは思いもしなかった」と語る。

一つの夢として抱いていた“銀幕デビュー”がかなったことについては「大きなスクリーンに映っている姿を両親に見せたいと思っていた。自分が頑張っている姿をとても喜んでくれるので、親孝行になったと思う。初日舞台あいさつの時、舞台から両親が見えたけど、とても喜んでいた」と振り返った。

また役作りに関して「中性的なキャラクターでコミックだと女の子にも見えるので、どうすればそう見えるか悩んだ」という山田。羽住監督は「山田くんは眼力が強いので、真剣な顔をすると渚ではなくなってしまう。それでNGにすることは何度かあったかな」と舞台裏を明かす。

中性的に見えるよう、あえてかばんを両手で持ったり唇をかむなど、演技のポイントを山田自ら明かしているのもこの特典の見どころだ。

その他、劇中のキャラクター・殺せんせーとの撮影秘話や共演者とのエピソードなど、貴重な話が満載のビジュアルコメンタリー。気になる人は9月25日(金)に発売されるBlu-ray・DVDのスペシャル・エディションを手に入れよう。