サッカー・長谷部誠と遠藤航が本音トーク

2015/06/26 22:11 配信

芸能一般

対談を行った長谷部誠選手と遠藤航選手(写真左から)(C)テレビ朝日

6月28日(日)に放送される「やべっちF.C.」で、ロシアワールドカップ出場を目指す日本代表キャプテン・長谷部誠選手とリオオリンピック出場を目指すU-22日本代表キャプテン・遠藤航選手が対談を行う。

遠藤選手は「U-19のワールドカップを逃して、(アジアで)ベスト8、ベスト4に入れない現状があって。そこ(アジア)の戦い方で意識していることはありますか?」と長谷部選手へ質問。

長谷部選手は「アジアでは、やはりいろんなことが起こるけど、我慢しなくちゃいけない。自分たちのサッカーをしたいけど、そういう雰囲気に飲まれて押し込まれる時もあるし。そうなった時にどれだけ我慢できるか。それとやはり勝負どころを見極めるというかね。勝負どころを見極めると簡単に言っても、そこは難しいんだけど」とアドバイスを送った。

また「これだけ長く、代表でも90試合くらい出ているんだけど。A代表で90試合出てても、正直まだ分からない部分は本当にたくさんある。だからもう本当に経験していくしかないんじゃないかな。だから若い時から、そういうのを多く経験してるっていうのは、すごく大事だと思う」と語った。

長谷部選手の考えを聞いた遠藤選手は「来年の1月に(リオ五輪)最終予選があって、世界大会を経験したことがないので、経験したいという考えが僕自身も強い」と思いを明かした。

長谷部選手は「日本代表として戦うことに関しては、どういう思いがある?」と、遠藤選手へ質問。

遠藤選手は「僕は日本を代表するって本当に特別なことだと思うし、幸せなことだと思う。それをある意味プレッシャーと感じる時もある」と発言。また「(リオ五輪)最終予選がありますけど、本当に厳しい戦いになると思う。日本代表選手として結果をしっかり残したい」と最終予選への意気込みを。

長谷部選手も「それだけ背負って出場権獲得した時の達成感がたぶん半端ないから。それは、きっとそういうのを背負ったら、その分だけ自分に返ってくると思う。日本代表は、ありきたりかもしれないけど、誇り高きところだと思う。誰もがプレーできる場所じゃないし、そこで日本の国を代表してプレーするわけだから、僕は日の丸を背負ってプレーする以上、その責任とか十分に背負うべきものだと思う」と持論を展開した。

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