ケータイ大喜利の今田耕司「気付いたら10年」

2015/06/26 23:24 配信

バラエティー

「着信御礼!ケータイ大喜利」10周年への思いを語った千原ジュニア、今田耕司、板尾創路

NHK総合の「着信御礼!ケータイ大喜利」(毎月第1、2、3土曜深夜放送)がことし10周年を迎える。7月18日(土)夜11時30分から放送される10周年記念SP公開収録直前、司会進行の今田耕司板尾創路千原ジュニアが10周年に対する思いを語った。

「着信御礼!ケータイ大喜利」は、生放送で出されたお題に対して全国の視聴者が携帯電話やスマートフォンで投稿する視聴者参加型番組。7月18日(土)夜11時30分から放送される「着信御礼!ケータイ大喜利 10周年記念スペシャル」では、乃木坂46による「音楽大喜利」や、さだまさし率いる「今夜も生でさだまさし」チームとのコラボ大喜利などを行う。

ほか、“読み手のレジェンド”といえる阿藤快、山下真司、山村紅葉、そしてNHK BSのイメージキャラクターななみちゃんらが「とんでもない一言」を披露。スペシャルゲストとして和田アキ子も登場する。

10周年について「全く実感ないですね。早かったです」(今田)、「早く感じられるのは、それだけ楽しかったんでしょうね」(板尾)、「やっている番組で『ケータイ大喜利』が一番長いんですよ。(番組当初は)30歳でしたから、あっという間でしたね」(ジュニア)と実感がないことを告白。

「投稿してくれている人のおかげでもあるので、逆に楽しませてもらってますね」とオオギリーガーへの感謝の気持ちを語った。

番組を長く続けるコツを聞かれた今田は「『10年続けるぞ』という強い気持ちもなく、続けていたら10年たっていた…みたいな感じでしたね。長く続いている番組って結構そういうところありますよね。気付いたら10年たっているところがあって不思議な感じです」と10年たったことがいまだに信じられない様子。

「役割分担もはっきりしていますので、楽な3人ではあります」と、この3人だからこそ続けられていると語る。

収録中も「緊張感はないですね」と明かし、「他の番組ではないありえないくらい間を開けてますよ。『選んでいる時間ですよ』と皆さんにお伝えするために何もしゃべらない時もありますが、生放送の臨場感を伝えるにはこの番組ではありなんじゃないかなと思います。

他の番組だと投稿が少ないんじゃないか、良い投稿がないんじゃないかと焦ったりもするとは思うんですけど、ゲストの人の方が焦っているんじゃないですかね(笑)。われわれは10年やっているので慣れたもんで、そのシーンとしている間が逆に心地いいですね」と長く続けているからこそ楽しめる収録現場での心持ちを語った。

「次の目標は20周年?」と聞かれても今田は「気が付いたら20年たっているんじゃないですかね。5、6年目くらいの時にも10年できたらいいなと言っていたら、あっという間に10年ですから。ここからはもっと体感早いとも思いますよ。やめるきっかけなくずっとやり続けたいですね」と番組の永続を宣言した。

大物独身芸人として知られる今田は「土曜の夜は合コンのチャンスなのに、『ケータイ大喜利』の収録でつぶれることが多いんですよね。土曜の夜に遊んでみたいと思いますけどね」と本音(?)も。

でも「合コンとどちらを取るかと言われればもちろん『ケータイ大喜利』を取ります」とキッパリ。「そのうちに結婚して『ケータイ大喜利』でお題になれば言うことないですけどね」と締めた。