8月16日(日)よりWOWOWプライムで放送開始となる木村文乃主演の連続ドラマW「石の繭」の追加キャストが発表された。
本ドラマは、猟奇殺人事件の犯人を名乗る人物と、初の刑事役挑戦となる木村演じる捜査一課の新人・如月塔子の攻防を描くクライム・サスペンス。
塔子(木村)の指導的立場でコンビを組む鷹野秀昭役には、映画「るろうに剣心」シリーズ('12年ほか)などで肉体派の印象を確立した青木崇高。
また、塔子が配属される警視庁捜査一課十一係のメンバーには、渡辺いっけい、平岳大、北見敏之、小柳友、段田安則が決定した。
さらに、警視庁捜査一課の刑事だった塔子の亡き父を仲村トオルが演じ、物語の世界へ視聴者を引き込んでいく。
原作者の麻見和史は「デビューから6年目に警察小説を書き始めたのですが、その第1作となったのがこの『石の繭』。執筆時はサスペンスと謎解きを大事にしながら、映像的にも面白くなるよう工夫したので、今回ドラマ化していただくことで、この物語の『完成形』が見られるのではないかという期待があります。
小説では顔が見えなかった刑事たちも、俳優の方々の演技で命が吹き込まれることと思います。どんな仕上がりになるのか今からとても楽しみです」とコメントを寄せた。
【ストーリー】
刑事だった父の跡を継ぎ、警視庁捜査一課十一係の刑事となった如月塔子(木村)。ある日、廃ビルの地下室で、床にセメントで塗り込まれた死体が発見される。「犯人は一体なぜこんな殺し方をしたのか」と捜査会議が始まる。
そのさなか“トレミー”と名乗る犯人から捜査本部に電話が入り、塔子が交渉相手となることに。殺人に関するヒントを提示しながら警察を愚弄し挑発するトレミー。やがてトレミーから第二の犯行予告の電話が入る。
そして予告通り、またもセメントで塗り固められた第二の犠牲者が出た。犯人の動機、セメントへの執着、被害者の共通点と捜査を進めるうち、犯人の本当の狙いが浮かび上がってくる。
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