南原清隆、水卜アナの食べっぷりに「世界胃袋遺産を」

毎週平日朝11時55分からのバラエティー「ヒルナンデス！」(日本テレビ系)が、“ヨルナンデス！”と題した特番で、ゴールデンタイムに進出することが決定。福岡・博多へのロケ企画を行ったMCの南原清隆、水卜麻美アナウンサーが初ゴールデンへの意気込みを語った。

月曜「ヒルナンデス！」の収録を終え、すぐさま福岡へ飛んだ南原は「夜の0時過ぎまでロケがありました。それで朝の6時からまたロケをやって、そして翌日のヒルナンデスに帰って来るというね。1週間、体調を崩した時がありました」と過酷なスケジュールを明かす。

続けて「短い時間でも、いろんな所に行けていろいろ遊べるんだなって分かりました。それを皆さんにお届けしたいです。博多華丸・大吉が(博多を)よく知っているので、2チームに分かれておいしいものや家族で楽しめる所、夜景がきれいで恋人たちが楽しめる所に連れて行ってもらいました。そして朝の市場に行って、おなかが痛くなった(笑)。夢のような感じでした」とロケを満喫した様子。

一方の水卜アナは「ヒルナンデスが始まって5年目。『この番組を長ーく続けて大きな番組にしたい』というのが自分の野望だったので、とうとうゴールデンかと」と、南原も知らなかった心境を打ち明ける。

さらに「ガツガツとヒルナンデスを売り込みたいという気持ちがあったので。夜ということに関して、私は『この番組が日本国民全員に見てもらわないと困る』くらいの野望は持ってます」と初ゴールデンへの意気込みを見せた。

そんな水卜アナと福岡・博多を巡った南原は「久しぶりに水卜ちゃんとロケに行ったんですが、本当に彼女の食べっぷりにはビックリしました。食べても食べても満足感がないんですよ」と驚がく。

「屋台に立て続けに2軒行って、(夜の)0時に終わったんですけど、それで終わりかなと思ったらまた別の屋台に行って食べ始めて。僕はウーロン茶しか飲めなかったんですけど、彼女は途中から芋焼酎とそこにあるいろんなものを食べ始めまして。芋焼酎が空いたら、華丸くんと同じく『空っぽになりました』とポーズを取っていました」と、水卜アナの豪快エピソードを披露した。

ゴールデンタイム進出について、水卜アナは「女子同士では行かないような芸妓さんがいらっしゃるお店にお邪魔しました。夜の放送なのでいつもより予算が潤沢なのか、食材がいつもより豪華で(笑)」と、普段よりもランクの高い食事にご満悦だった。

放送開始から5年目に突入した同番組。視聴者から愛されている秘訣(ひけつ)について南原は「やっぱり、水卜ちゃんの胃袋ですかね。もう日の世界遺産に登録してもいいんじゃないですか。“世界胃袋遺産”の一つに。あとはみんなと仲良くやっているというのが秘訣ではないでしょうかね」と、水卜アナの胃袋が番組の人気をけん引していると説明した。

今回の特番について、水卜アナは「普段ヒルナンデスを見られてる方の楽しみ方としては、いつもは別曜日で絡むことがないメンバーが一同に集まる楽しみが(あります)。普段お仕事などで見られない方は、夜のここから入門として見ていただいて『今度はお昼の方も見ようかな』と思っていただきたい」とさらなる野望を込め、視聴者にメッセージを送る。

南原は「夜ならではの情報を、昼見ていて和んでるような感じで気楽に見てもらえれば。その裏で水卜ちゃんがどれだけ食べたのかを予想しながら。氷山の一角ですからね」と特番の楽しみ方を提案した。

初ゴールデンで普段とは違う「ヒルナンデス！」を、水卜アナの食べっぷりとともに注目しよう。