津田健次郎、7月アニメ先行上映会で一安心!?

2015/07/02 17:02 配信

アニメ

アニメ「GANGSTA.」第1話の先行上映イベントにメーンキャラクターを演じる(写真左から)諏訪部順一、津田健次郎、能登麻美子が登壇

TOKYO MXで7月5日(日)より放送がスタートするアニメ「GANGSTA.」(毎週日曜夜11:00-11:30ほか)。その第1話の先行上映イベントを開催され、メーンキャラクターを演じる諏訪部順一津田健次郎能登麻美子が登壇し、作品や見どころについて語った。

「GANGSTA.」は、マフィアが支配する街・エルガストルムを舞台に、便利屋を営む、特別な能力を持つウォリックと聴力を失ったスゴ腕のニコラスが、さまざまな依頼を受けるトラジックアクション。

まず、3人は作品にちなんで、劇中でニコラスが付けているドッグタグを付けて登場。さらに、諏訪部は左目に黒の眼帯、そしてあごヒゲと自身が演じるウォリックになり切ったいでたちで現れ、「こちら側(上手)は見えていません」と苦笑い。

「オーディションを受けて1年がたち、アニメとして動きがあるまで『ドッキリかも』と思っていました」と諏訪部があいさつすると、津田は「これもドッキリかもよ?」とツッコみ、会場を沸かせた。

そんな津田も、第1話の上映を終えるまでファンの反応が気になっていたことを明かし、会場から拍手が起こるとホッとした表情を見せた。

津田が演じるニコラスは、聴力を失っており、普段は手話で会話をする役どころ。スタッフらと共に津田も東京都聴覚障害者連盟を訪れ、取材をさせてもらった上で、長崎行男音響監督と相談しながら収録を進めたことを語った。アニメ化に先行してドラマCDが発売されており「画が付くことで苦労しましたね。一言ひと言に重みがある」と、真剣に取り組んでいる様子が伝わってきた。

また、便利屋の2人と関わりを持つようになるアレックス役の能登は、キャラクターを演じるにあたって「1話は彼女の悲しみや痛みを意識しました」と語った。さらに、「今後はだんだんと緊張感が解けていく感じを見てほしいです」と見どころをアピールした。

そして、警察官のコンビ、チャド警部を演じる金尾哲夫や、チャドの部下・コーディ役の石川界人、原作者・コースケからの手紙を3人が代読。諏訪部らは、石川からの悩み相談に答えつつ、共演者との収録時のエピソードなどを披露し、チームワークの良さを感じさせた。

最後に、諏訪部は「実は引きの画でも、よく見るとわずかに口が動いていて…演じるのが大変!(笑) 細かい描写や洋画を感じさせる雰囲気もあり、スタッフと一丸となって良い作品を作れるよう取り組んでいきます」と締めくくった。