吉川友が7月5日、初の台湾単独公演「吉川友ライブツアー in台湾 ~友言実行!~」を台北のライブハウス・PIPE Live Musicで開催した。
開演直前に「台湾に傷痕を残せるように頑張ります!」と語った吉川の台湾ライブはデビュー曲「きっかけはYOU!」「いいじゃん」でスタートし、日本同様に「きっか!」コールが発生。中国語で「はじめまして、日本から来ましたアイドル“わがままボディー”吉川友です」とあいさつした。
さらに、そのまま中国語で話を続けてアドリブまで飛び出すなど、中国語でも吉川らしいトークを展開。台湾のファンからのダイレクトな笑いと歓声が沸き起こっていた。
中盤には、'12年リリースのアルバム『ボカリスト?』でカバーした「LOVE涙色」「私がオバさんになっても」といったポピュラーなJ-POPも披露した。
さらに、前日の日台アイドル対バンイベントで共演したSTARMARIEもゲストとして登場。吉川はSTARMARIEとの6人編成で、アジア圏でも高い知名度を誇る事務所の先輩・モーニング娘。の「LOVEマシーン」を熱唱。最新曲「花」も17分25秒のフルサイズで歌われた。
後半には「Sweetie」「Time to zone」「URAHARAテンプテーション」といったアップテンポなナンバーを並べて、フロアは飛んで跳ねてペンライトを振っての大興奮となった。
アンコールでは台湾公演が行えたことへの感謝の気持ちを明かし、会場のファンと一緒に記念撮影を実施。そして、「こんな私でよかったら」「ずっとずっとずっと君がスキだ」と、台湾に向けたメッセージにも取れる2曲を歌い上げた。
終演後、吉川は「台湾のライブは盛り上がりますね。どの国でもそうですけど、今回は前日が雨で、このまま雨で雨女と言われるかと思いきや快晴。お天気が味方してくれました。熱く、熱く盛り上がったんじゃないかなって思います」と振り返り、「手応えを感じたので、台湾で定期公演ライブ、海外進出を狙いたいと思います。頑張ります」と野望を明かした。
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