7月7日にスタートしたAKIRA主演ドラマ「HEAT」(フジテレビ系)に出演する若手キャストにインタビューするSmartザテレビジョンオリジナルのリレー連載企画。第1弾の今回は、幸多市(さちおおし)消防団第十一分団の団員・松山航平役で出演する吉沢亮に直撃した。
「【HEAT-1】就活中の消防団員役・吉沢亮(前)」記事より続く。
――ドラマの内容とはズレますが、夏ドラマなので“夏の思い出”があれば教えてください。
夏の思い出ですか…。この世界とリンクするのかは分からないんですが、僕の地元は東京だけど田舎っぽい場所で、まさにドラマの幸多市みたいなところなんです(笑)。今も実家暮らしなんですが、夏になるとお祭りが近所の神社などであるんですよ。
地元の友達がみこしを担いだり、出店を出したり、そういうのが毎年あるので、夏といえばお祭りという感じがします。地元のあまり大きくないような、それこそ地元の人しか来ないような小規模なお祭りが好きなので、夏といえば地元のお祭りです。
――タイトルにちなんで、吉沢さんが一番「HEAT」する、燃える瞬間はいつですか?
ああ…一番燃える瞬間は難しいですねえ(笑)。でもここ最近で一番燃えたのは、撮影で大嵐のシーンを撮った時ですね。雨がすごい勢いで降っている中で演技をしたんですけど、想像以上に雨や風がすごくて、うっかりしていたら吹き飛ばされそうな気配だったんです。
「どんだけデカいんだよ!」って言いたくなるような大きな送風機を回していたので。あのシーンは演じていてとても燃えましたし、雨ってテンションが上がるなあ~って思いました(笑)。普段は雨を見るとテンションが下がりますが、撮影で大雨を浴びるのはすごくテンション上がりました。あの芝居は燃えたというか、単純に楽しかったです。現場で激しく燃えました(笑)。
――今後、役者としてどんな役に挑戦したいですか?
本当にまだまだ役者としての経験が浅いので、どんな役でもやりたいです。意外と今まですごく陰を持った役ってやったことがなくて、どちらかといえばムードメーカーというか、盛り上げ役のような役ばかりを演じてきました。明るい太陽のような役が多かったんですけど、どちらかといえば月のような影のある役もやってみたいです。
――では自己分析で、ご自身に近いなと思うのは太陽と月ではどっちですか?
僕は根暗なので、確実に太陽ではないですね (笑)。普段はとても静かな人間なので、どちらかといえば月に近いけど…。自分で自分を月というのも変な話なので、一言で言うなら暗い人間です!(笑)
――今回、「HEAT」の若手キャストの皆さんによるリレー連載ということで、次が小芝風花さんなんですけど、小芝さんに何かメッセージがあればお願いします。
小芝さんは現場でスタッフさんや共演者の皆さんから「天使だ!」「かわいい!」などと言われています。一言ですか…どうしようかな(笑)。「いつも、癒やされています! ありがとうございます! 癒やしをいただいて本当に助かっています」とお伝えください。
――では最後に第2話の見どころを教えてください。
第2話(7月14日)は防災教室の回ですね。石沢役の菅原大吉さんがダンスを披露するシーンがあるんですけど、そのダンスが見どころです!ほぼ毎日タブレットでお手本の映像を見ながら、一人で練習されていました。本当にすごく頑張っていらっしゃったので、ぜひ皆さんに見てほしいなあと思います。
あとは、タツヤ(AKIRA)の心情の揺れが見られる瞬間も出てきます。そういう部分は今後にもつながっていくと思いますし、そこにも注目して見ていただきたいなと思います!
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