グラビアアイドル・杉原杏璃の処女小説「……and LOVE」(発売中)が話題を集めている。
同作品は、「週刊大衆ヴィーナス」'14年5月18日号から'15年5月5日号までの全12回の連載に、加筆・修正を加えて単行本化したもので、杉原にとって初めて小説執筆に挑戦した意欲作。
主人公のアンリが、地元の広島から上京してトップグラビアアイドルに上り詰める様子を描きながら、グラビアアイドルの苦悩や恋愛事情を交えて一人の女性が成長していく姿を描いている。
主人公の名前と共に環境も本人とリンクしており、「どこまでが実体験で、どこまでが創作なのか?」と話題沸騰中。
杉原自身も「読んでくれるファンの皆さんに、私のことなのか、それとも一人の女の子の話なのかを、より妄想を膨らませてもらうためには、ちょっと実体験を織り交ぜた方がいいかなと思いまして」とコンセプトの発案のきっかけを告白。
また、本書はSEXYフォト小説と銘打ち、物語を再現するかたちで撮り下ろしたセクシーなグラビアカットも満載。
物語に登場するアンリの地元であり杉原本人の地元でもある広島県福山市で撮影を行っており、読者がより作品に入り込めるよう構成されている。
グラビア撮影について杉原は「友達や恋人とよく待ち合わせをしていた場所で撮ったりとか、初めてラブホテルで撮ったカットもあります。10代のころに行っていたらこんな感じだったのかなって思いながら…(笑)」と明かし、「私の実家の近所のラブホテルだったので、『いっつも自転車で帰りながら見てた! このラブホテル!!』って感じでした」と振り返った。
さらに、次回作については「割と苦労しているタイプなので、女性の葛藤や悩みに関してはネタを持っているので、書きたいですね」と意欲を見せた。
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