「図書館戦争」「フリーター、家を買う。」「三匹のおっさん」など、数多くの作品が映像化されている人気作家・有川浩の恋愛小説「植物図鑑」の映画化が決定した。今作が映画初主演となるEXILE/三代目J Soul Brothersの岩田剛典と高畑充希がW主演を務める。
物語は、仕事もプライベートもうまくいかない会社員のさやか(高畑充希)が、マンションの前で生き倒れている一人の男・樹(岩田剛典)を見つけるところから始まる。樹から「お嬢さん、よかったら俺を拾ってくれませんか」と声を掛けられたさやかは、家事全般をやってもらう条件で不思議な同居生活をスタート。さやかは草花に詳しい樹との生活に、新鮮さと楽しさを感じていくが、ある日、樹が部屋からいなくなってしまう。
一人暮らしの女性の前に突然現れた“究極の王子様”を演じる岩田は「このようなすてきな作品で初主演を務めさせて頂けることをこの上なく光栄に思います。自分が演じる樹は、純粋さとミステリアスなところを併せ持つキャラクターなので、原作に失礼の無いように丁寧に演じたいと思います」と意気込みを語った。一方、高畑は「『もしもお家の前にすてきな男の子が落ちていたら…どうしよう、どうする?』などと女性スタッフさんたちとキャッキャ妄想しながら日々撮影に励んでいます。この作品で、樹にキュン死にする女性が多発することをお約束します」とアピールした。
公開は2016年を予定している。
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