廃墟ブーム?テレ東深夜に廃墟番組誕生&廃墟写真展も

2015/07/10 05:00 配信

芸能一般

廃墟に特化した写真展「変わる廃墟展」が7月17日(金)から20日(月)まで開催される

「Youは何しに日本へ?」「家、ついて行ってイイですか?」「ローカル路線バスの旅」など、他局とは一線を画し、独自の路線を歩み続けるテレビ東京に、新たに斬新な深夜番組が誕生する。7月10日(金)にスタートする「廃墟の休日」(毎週金曜夜0:52-1:23テレビ東京ほか)だ。

俳優たちが国内外の廃墟を旅するバラエティーで、初回は安田顕らがSNSで知り合った廃墟に詳しい人物、ジョン・Tに誘われ、兵庫・摩耶観光ホテルを訪れる。

さまざまな議論を呼んだ“ドローン”や“4Kカメラ”を駆使して臨場感あふれる映像を撮影。廃墟をより魅力的に紹介する異色の番組となっている。

一方、7月17日(金)から20日(月)まで、東京・浅草橋にあるギャラリー「TODAYS GALLERY STUDIO」では、写真展「変わる廃墟展」が開催される。6組のアーティストによる全200点以上の作品を展示予定だ。

今回展示される作品は、廃墟写真をFacebook、インスタグラムなどSNSで公開している写真家、人気ブロガーによって撮影された作品。

通常、廃墟と聞いてまず思い浮かべるのは、朽ち果てた印象か立ち入り禁止、そして“心霊的印象”が強い。

今回の廃墟展では、廃墟のイメージが180度変わる廃墟の持つ“美しさ”に注目。息を飲むほど美しい写真や物語を想起させられる作品は、老若男女問わず関心が高いという。

また、会場内の特設ブースでは、時間帯によって映し出される映像が変わる“KAWARU SEKAI”の展示も予定されている。

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