金子ノブアキ ソロ楽曲が人気海外ドラマのED曲に

2015/07/10 17:00 配信

ドラマ

ドラマ「エージェント・オブ・シールド」のエンディング曲に起用されることになった金子ノブアキ

7月18日(土)夜9時よりDlifeで放送が始まるドラマ「エージェント・オブ・シールド」。今回このドラマのエンディング曲が金子ノブアキのソロ楽曲「Historia」に決定したことが明らかになった。

金子はロックバンド「RIZE」のドラムを担当しているとともに、俳優としても活躍中。

自らディズニーファンを公言し、さらに「X-MEN」「ウルヴァリン」などマーベル作品を体験し、その世界観に共感してきたという金子。

「(エージェント・オブ・シールドは)本当にすごいですよ。『アベンジャーズ』同様、『アイアンマン』や『キャプテン・アメリカ』とか一連の物語が、いろいろな伏線として後々の物語へとつながって、リンクしていますから。スケール感もテレビドラマとは思えない。あっという間にどんどん見入ってしまいました」と魅力を語る。

「見れば見るほど、さまざまな伏線の発見がある。裏世界で暗躍している諜報(ちょうほう)機関やエージェントの話なので、超人的なヒーローは直接出てこない。そこがポイントの一つでもあります。市井のヒーローとでも言うか…」と独自の見方を披露。

「子供のころはヒーローの表面的なものに憧れていましたが、大人になり、その背景やバックボーンなどのいわゆるヒロイズムやドラマツルギーといった部分に引かれだしました。その辺りは、音楽にしろ役者にしろ、自分の自己表現とつながっているところもあって…僕もいずれは誰かのヒーローでありたいと思っています」と物語と自身を重ね合わせた。

「ドラマとリンクするスピード感とか、演奏も割とフィジカルに訴えています。バンドの時とはまたちょっと違ったキレイめな音でやっているので、そのスケール感や肉体的なサウンド、その辺りが作品のカラーに合うと思ってくださったんじゃないかな」とエンディング起用のポイントを分析した。

「この曲が、皆さんの心にも響いてくれたらうれしいです。自分としてはこの曲が流れるその至福感に浸って見させてもらうだけ。ぜひ、僕と一緒に、このドラマを楽しみましょう!」とアピールした。

【エージェント・オブ・シールド】全米で話題の大ヒット映画「アベンジャーズ」スピンオフのアクション・ドラマ。映画同様ジョス・ウェドン監督や原作者スタン・リーらが製作総指揮。“マーベル・シネマティック・ユニバース”の世界観を共有しながら、壮大なスケールで描く超大作。

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