7月11日(土)に放送される「世界が驚いたニッポン!スゴ~イデスネ!!視察団 2時間スペシャル」(テレビ朝日系)は、世界中から熱い視線を集める「日本の枝豆」と「日本の包丁」をテーマに送る。
【日本の枝豆】
日本の夏の定番食材として愛される枝豆は“おいしい健康食”として世界から注目を集めており、アメリカでは一部地域の学校給食に導入されているほどのスタンダードな食べ物。実際に、海外でも栽培する国が増えているという。
中でも日本の枝豆は甘味やうまみが詰まっていて、日本を訪れた外国人のハートをガッチリつかんでやまない。そこで、今回はアメリカの農園経営者、オランダの野菜の卸売業者が来日し、日本の枝豆作りを視察していく。
視察団は日本の枝豆農家を訪れ、甘味を逃さないための「収穫タイミング」、それを葉の色で見極める「熟練の技」「機械と職人技を融合させた効率的な出荷準備作業」「甘味を維持するための大掛かりな施設」などを視察する。
さらに、一行は枝豆専用の設備が整う枝豆選果場で「計量、選別、箱詰め」の技、きめ細やかでスピーディーな作業も視察。次々と解き明かされていく“本来の甘味をそのままに、おいしい枝豆を消費者に届けるための工夫”に、海外のプロたちはどう反応するのか…。
日本の枝豆が出来上がるまでの匠(たくみ)の技ときめ細やかで丁寧な扱いには、ゲストの壇蜜も驚きを隠せない。
【日本の包丁】
切れ味抜群の日本の包丁。日本独自に進化した包丁は、海外から訪れる外国人たちが専門店で買って帰るほど、大きな支持を集めている。そんな日本の包丁作りを視察するため、イギリスの刃物職人が来日。まずは工房に赴き、和包丁作りを見学する。
ここでは、切れ味と刃の強さを両立させるために古くから採用されている「素材の特性を生かした熟練技」の数々が明らかに。さらに「あるものを使って行われる和包丁研ぎ」の方法も紹介。海外の刃物職人も和包丁研ぎに挑戦してみる。
また、今回は日本の一般家庭で良く使われているステンレス包丁の製造過程も視察。実は、日本で作る多くのステンレス包丁は手入れをしなくても、切れ味が落ちにくいという特徴があるらしい。果たして、その秘訣(ひけつ)である「3段階で両刃を仕上げる研ぎの技術」とは一体どんなものなのか。
日本の枝豆と包丁のすごさが明らかになる「スゴ~イデスネ!!視察団SP」。せっかくなので、枝豆とビールでクイッといきながら見たいところだ。
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