田中圭「稲垣さんと一緒に“嫌なやつ”を演じたい」

2015/07/13 19:05 配信

ドラマ

ドラマ「HEAT」撮影現場で誕生日を祝ってもらった田中圭(C)関西テレビ

毎週火曜夜10時から放送中のドラマ「HEAT」で、主人公・タツヤ(AKIRA)のライバル・濱田直紀を演じる田中圭が7月10日、31歳の誕生日を迎え、撮影現場で誕生日サプライズが行われた。

この日の出演シーンが終わると、AKIRAがバースデーケーキを乗せたワゴンを押して登場。田中は「(バースデーのお祝いを)やってくれんの!?」と驚きながらもろうそくの火を吹き消して赤面。

さらに「31歳のきょうをこんなすてきな現場で迎えられて幸せです。ありがとうございます! 頑張ります!!」とにっこり。

スタッフ、キャスト全員から祝福の拍手を受け、終始照れていた田中は、サプライズ終了後、「変な汗かいた~」と苦笑いを浮かべた。

「きょうの朝に撮影があった時に、そんな片りんも見えなかったので、『まぁ、いいか』なんて思っていましたけど、やはり祝ってくださるのは本当にうれしかったですね」と心境を告白。

ケーキを運んできてくれたAKIRAには「申し訳ないな、という感じでした(笑)。31歳なので、ありがたい気持ちと、申し訳ない気持ちと、恥ずかしい気持ちで…『ありがとうございます!』という感じでした」と振り返った。

今後の撮影については「自分がちゃんと濱田というキャラクターを生きられれば、まだまだもっと面白くなっていくと思っていますので、なんとか頑張りたいと思います。タツヤが消防団に入った理由は(タツヤの再開発計画を横取りした)濱田のせいでもあるので、稲垣(吾郎)さんと一緒に真剣に“嫌なやつ”を演じたいと思います!」と意気込みを語った。

7月14日(火)放送の第2話では、タツヤが隠れて消防団として活動していることに感づき始めた濱田が、幸多市(さちおおし)へ向かう。

そんな中、“幸多市消防団第十一分団”では、咲良(栗山千明)らが開催の迫った防災教室のPRに悪戦苦闘していた。

住民に防災を呼び掛ける毎年恒例のイベントだが、昨年は誤って消火剤を会場にぶちまけるなど大失敗の連続でひんしゅくを買い、ことしは参加者が集まるのかさえ危うい状況だという。

タツヤは防災教室で担当するAED(自動体外式除細動器)の体験コーナーの準備を任されるが、張り切る団員たちをよそに全くやる気を見せずにいた。

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