稲垣吾郎 ベートーベン役に「僕にぴったり。毛質も似ている」

2015/07/14 22:17 配信

芸能一般

舞台「No.9 ―不滅の旋律―」の製作発表会見に登壇した脚本家の中島かずき氏、大島優子、演出家の白井晃氏(写真左から)

10月10日(土)から開幕する舞台「No.9 ―不滅の旋律―」の製作発表会見が行われ、主演の稲垣吾郎のほか、舞台初挑戦となる大島優子、演出家の白井晃氏、脚本家の中島かずき氏が登壇した。

本作は数々の名曲を生み出したベートーベンが聴覚を失ってから最後の交響曲「第9番」を生み出すまでの半生をつづる物語。

難聴の天才作曲家・ベートーベンを演じる稲垣は「どんな人生を歩んでいたとか意外と知らないことが多くて。まさか自分がベートーベンを…と驚いたのですが、SMAPの中でも“奇人変人ぶり”は負けないので(笑)、ぴったりだと思います、僕に」と意欲満々。さらに「ベートーベンは200年くらい前の方ですが、毛質も近いですね」と笑顔を。一方、白井氏と中島氏から「気が強そう」と言われた大島は、「初舞台ということで、緊張で溶けそうなくらい。右も左も分からなくて、おののいてます。そのくらいか弱くて、気が弱いのですが…(笑)」と返しつつ、「根性をへし曲げてもらうくらい、いろんなことをたたき込んでほしい」と気合十分。

これまで歌番組での共演はあったものの、あまり話したことがないという2人。稲垣は「僕はよくしゃべる方なのですが、SMAPでいると僕は聞く役で。5人の中の僕だと決して仲良くなれないですね(笑)」と明かしつつ、「舞台は本当に家族みたいに稽古から一緒だし、心通わせないとできないものなので、仲良くなれそうですね」とニッコリ。また、舞台のタイトルにちなみ“不滅なもの”を問われた稲垣。「やっぱりSMAPは不滅です」と力強く答えるも、最終的には「不滅な存在はヒロくん」と言う羽目になり、会場を笑いに包んだ。

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