橋本奈々未「生活苦で乃木坂46入り」を告白

2015/07/17 16:46 配信

芸能一般

「未確認フェスティバル」応援ガールに就任した橋本奈々未

乃木坂46橋本奈々未が10代限定フェス「TEENAGE ONLY 未確認フェスティバル」に出場するアーティストを応援する“応援ガール”に就任し、7月17日に都内で記者会見を行った。

同イベントはTOKYO FMほかJFN全国38局で放送中の10代向け番組「SCHOOL OF LOCK!」が'08年から'14年まで開催してきた10代アーティスト限定の音楽の甲子園「閃光ライオット」が、ことしから「未確認フェスティバル」としてリニューアル。3月16日から行われた一次審査(デモ審査)には3254組もの応募があり、三次審査まで残ったのは33組。7月19日(日)の大阪を皮切りに、名古屋、東京でライブステージが行われ、勝ち抜いたアーティスト(10組弱の予定)が8月30日(日)に東京・新木場STUDIO COASTで開催されるファイナルステージに出場する。

橋本は「以前から注目していたイベント。応援ガールになれたことは夢のようにうれしい。未確認フェスティバルとしては初代の応援ガールになるので、ここでいい勢いをつけていけたら」と意気込みを語った。

パーソナリティーを務める「SCHOOL OF LOCK!」では10代と会話することも多く「ひとつひとつの物事に全力で悩んでるなって思う。私も10代の頃はそうだったのかもしれないけど、今の自分と感覚が違うなって。自分の老い…年を重ねていることを実感する」という。

また、乃木坂46オーディションについて「初めて受けたオーディションだったが、歌手になりたいと思っていたわけではなくて、生活苦をどうにかしたかった。どうにかならないかって思った中で芸能界があると思って受けた」と衝撃告白。

「歌手を志して入ってきた子も乃木坂46にはたくさんいる。すごく夢のある仕事だなって思う。(オーディションでは)何も知らないど素人が飛び込んでいったから、特技を聞かれても『いっぱい食べられます』しか答えられなかった。逆にその気の抜け方が目に留まって引っこ抜いて(合格にして)くれたので、本当にオーディションは何があるかわからない。生き物だなって思った」と振り返った。

ファイナルステージが開催される8月30日は神宮球場で乃木坂46のライブがあるため参加できない橋本だが、ライブステージに進出した33組の音源、資料はすべてチェックしたという。「熱いバンドばかり。すごくレベルが高く、私より年下と思うとビックリ。それぞれ応援したいし、機会があれば、それぞれのアーティストのライブにも足を運んでみたいと思う」とコメント。

「ただのライブではなく、審査とかいろいろなものが懸かってくるステージ。緊張はすると思うが、そういう時こそ何も考えず、楽しみ切ってほしい。それが一番お客さんに伝わるから。余計なことは考えないで」と10代アーティストたちにエールを送った。