「まれ」「デスノート」で注目の山崎賢人、土屋太鳳と再タッグ

2015/07/20 06:00 配信

映画

「まれ」で夫婦を演じる土屋&山崎が、青春純愛映画で再タッグを組む(C)2015 映画「orange」製作委員会 

連続テレビ小説「まれ」、「デスノート」と、現在注目の2作品に出演中の俳優・山崎賢人が、映画「orange-オレンジ-」(12月12日公開)に出演することが決定。原作は「月刊アクション」(双葉社)で連載中、コミックス既刊4 巻で160 万部を突破し、国内外に熱いファンを持つ漫画「orange」。未来の自分から手紙が届くというファンタジックな世界観と、大切な人を亡くさないために、“今”を変えようともがきながら奮闘する姿、好きだからこそ相手の幸せを考えるという甘酸っぱい恋愛要素が共感を呼び、新たな形の「青春群像劇」として、世代・性別問わずに注目を浴びている注目作だ。

山崎が演じるのは、母親の自殺によって心に深い傷を負っている転校生・成瀬翔(なるせ・かける)。未来の自分から届いた手紙を元に、大切な人との未来を変えるために奮闘する主人公・高宮菜穂(たかみや・なほ)には、 連続テレビ小説「まれ」で主演を務める土屋太鳳が演じ、「まれ」で息ピッタリの演技を見せた2人が、再タッグを組むことになる。

高校生・菜穂(土屋)の元に、10 年後の未来の自分から、一通の手紙が届くところから物語が始まる。そこに書かれていたのは、転校生の翔(山崎)を好きになること、そして、翔が1年後には死んでしまっているということ―だった。初めはイタズラだと思っていた菜穂だが、次々と書かれることが現実に起こるようになり、次第に手紙を信じるようになっていく。“なぜ翔を失ってしまったのか? 26 歳の自分と同じ後悔を繰り返さないためにはどうすれば?”10 年後の想いを知った菜穂の運命を変えていく日々が今、動き出す。__

菜穂に想いを寄せながらも翔との恋を応援する、心優しきサッカー少年・須和弘人には、竜星涼、クールな姉御肌・茅野貴子には山崎紘菜、あずさとのコンビで笑いを誘う不思議少年・萩田朔には桜田通、屈託のない笑顔を持つムードメーカー・村坂あずさにはの清水くるみ。監督は、長編映画初挑戦となる橋本光二郎が務める。原作の舞台となっている長野県松本市で大掛かりなロケを行うことも決定。クランクインは、8月下旬。

◆出演者のコメントは以下の通り

土屋太鳳

原作を高校生の頃に読んでいて、深い悲しみや、生きることの大切さ、高校生活のキラキラ感を感じていました。最初に作品のオファーを頂いた時、直感的に「翔は賢人君かな?」と思っていたら本当に当たっていてうれしかったです。原作が人気なので菜穂を演じるのは身が引き締まる思いですが、撮影の一瞬一瞬に全力で愛情をこめていきたいと思います。翔と菜穂の心の旅を楽しんで頂けたらうれしいです。

◆山崎賢人

原作を読んで、未来の自分から手紙が届くというファンタジーでありながら、少し切ない気持ちになれる部分もあるし、菜穂と翔の関係や、仲間たちとの絆が凄く良くて、大好きな作品になりました。切なさと、青春を感じられる作品だと思うので、太鳳ちゃんやキャストの方々と一緒に楽しみながら、大切なことが伝わる作品になれば良いと思います。

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