日本テレビ系では、'14年6月に放送された向井理主演のスペシャルドラマ「磁石男」の第2弾を放送することが明らかになった。
一目見ただけで相手の生活習慣や性格、育ちなどを見抜き、その人にピッタリの相手を見つけるという天才的な才能を持つことから、通称“磁石男”と呼ばれる大庭壮介(向井)が、未婚に悩む女性たちを歯に衣着せぬ毒舌で切っていく同ドラマ。
「磁石男2015」と題した今作では、前作で壮介と親密になった三十路OL・小日向しおん(相武紗季)の担当する婚活イベントが、“磁石男”壮介の不在により評判がガタ落ちに。社内からもお荷物部署扱いされる中、イベントに参加しながらカップルになれなかった女・大島マリ子(りょう)がクレームをつけてくる。
実はマリ子は、運命の相手と出会うべく数々の結婚相談所やお見合いパーティーに参加しては、何かと主催者にクレームを入れる有名人だった。そんなマリ子に対し、壮介は「あんた、残念だな」と一刀両断。マリ子の問題をズバリ指摘し、しおんと共にマリ子を幸せに導こうと奮闘する。
主演を務める向井は、約1年ぶりとなる復活に「前回はせりふが多かったりと大変な思いもありましたが、壮介のようなキャラクターはあまり演じたことがなかったので、楽しくやらせていただきました。またあのメンバーとご一緒できるのはすごく楽しみです」とコメント。
新たなキャラクターについては、「今回はパワフルなキャラクターが増えているので、負けないように頑張らないとと思っています。りょうさん演じるマリ子は楽しみですね。りょうさんはクールな大人の女性のイメージがあるのですが、マリ子はそれが完全に崩れているので」と、期待を口に。
壮介との仲に悩みながらも、仕事にまい進するしおんを演じる相武は、「しおんと壮介は、前回思いが通じ合った後(お互い)恋人になっているつもりなんですが、ぶつかったり、すれ違ったり…。とにかくもどかしい恋愛模様が楽しめて、共感できる部分も多いと思います」と見どころを明かした。
物語のキーパーソンとなるマリ子を演じるりょうは、役柄について「面白い人ですね。台本を読んでこの役をやらせていただきたいと、すぐに思いました。強烈だけどすごくピュアな心を持った女性で、とても魅力のあるキャラクターなので、自然体で演じていきたいです」と抱負を述べた。
その他、ぶっきらぼうな壮介とは対照的な帰国子女のエリート・佐伯渉役に桐山漣、しおんに敵意むき出しの後輩・北島あゆみ役に松岡茉優、結婚しない孫娘を心配するしおんの祖母・ユリ役に倍賞美津子などが決定した。
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