本日7月20日(月)夜7時30分から放送される「ブラタモリスペシャル」(NHK総合)では、取材中に偶然発見された“50年前の幻の自動車道”について放送する。
今回、取材陣がこの長さ50mにわたる巨大な地下空間の発見に遭遇したのは、番組撮影の数日前。永代通りの八重洲側から丸の内側までのアンダーパスとして計画され、50年近く前に地下工事が進められていたが頓挫し、幻となっていた地下自動車道の入り口だった。
東京メトロは「存在は知っていたものの、どこに入口があるのか分からなかった。今回、バリアフリーのための東西線大手町駅改装工事の際に、天板をはがしたところ、見つかった」とコメント。この地下空間にカメラが潜入するのは「ブラタモリ」が初となる。
今回、「ブラタモリ」でタモリが東京を訪れるのは3年ぶり。東京駅の地下で、ビジネス街“丸の内”から“銀座”の総延長距離約18kmの地下空間に隠されたさまざまな秘密をタモリが解き明かす。八重洲の地下に眠る江戸城の痕跡や、最先端の地下の利用法など、80年前から広がり続ける地下空間の移り変わりも明らかにする。
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